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台湾お散歩一人旅⑥台湾式シャンプーのはずだった


西門駅から徒歩すぐのところにあるおしゃれな美容室。

Yellow Ted


予約もしてないけど、とりあえず中に入ってみよう。

入ると二人の男性美容師さんがお客様の対応をしていた。

日本語通じるってガイドブックにも載っていたし大丈夫だろう!と思って話しかけてみたものの、、、


反応は「…?」


あれれ?思ってたのと違うなぁ。

日本語は通じないけど、私が台湾シャンプーを体験したい!ってことは何とか伝わったみたい。


30分後なら対応できるよ!との事なので、それでお願いし一旦引き上げる。


30分近所をぶらぶらし、再度アタック。


いよいよ待ちに待った台湾式シャンプーへ!


シャンプー台に通され、若い女性美容師さんが髪を洗ってくれる。20代前半か、もしかしたら10代かもしれないくらい若い。

まずは普通のシャンプーをしてからあの有名な角みたいなシャンプーに移るんだろうとワクワクしていた。


だけれども、なんだかすごーく丁寧にシャンプー台で普通にシャンプーしてくれている。しかも2回も。


少しづつソワソワしてきた。


「もしかして私の描いていた台湾シャンプーと違う??意図がうまく伝わってなかった??」


予想は的中。

そのまま丁寧にブローをしていただき施術は終了。


後から街を歩いていて気づいたんだけど、その美容室の徒歩数分圏内に全く同じ「Yellow Ted」という美容室があった(笑)

多分だけど、私がガイドブックで見たのはこっちのYellow Tedだったんじゃないかと思う(笑)


これはもう美容室のせいでもないし、もはや私のせいでもない。笑

しょうがない!と思って受け入れた。



結果的に私が求めていた台湾式シャンプーは受けられなかったけど、台湾の美容室での通常シャンプーを体験することができた。これはこれで中々体験できないよね?(得意のポジティブ変換、開き直り)

台湾の美容室通常シャンプー、略して台通シャン(勝手に作った)の特徴は

・水圧バリ強い
頭皮少し凹んでるかもってくらい水圧強め。
強すぎて頭皮を跳ね返った水がミストのように上半身に降り注ぐ。

・謎の2回洗い
2回シャンプーを繰り返す。

・美容師さん爪長い
バリバリネイルしてて、しかもロングタイプ。
爪で頭皮を洗われるので少し痛い。
指の腹は当たらない。


こんな感じで、日本とはちょっとだけ違ったシャンプー体験をすることができた。


「計画通りいかないことが旅の計画。」

ということにしておこう。




つづく


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