2024.12読了&読みかけリスト
新たに積読に加わったものは、
タイトル(きっかけ、現状)の順で記載しています。
先月に続き小説っぽく読めるものに注力して、他があまり進みませんでした。年末年始休暇、英語の勉強、勉強会動画と合わせて、読書も進めたい所存です。
▼12月読了分
きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」
両親がトンカツ屋を経営する佐久間優斗くんと、ミステリアスな七海さんが、謎の研究所を運営する”ボス”からお金は何か、を考えるお題を出されて対話中心で進んでいきます。
紅茶や洋酒、おいしいお菓子と共に進むのでついつい読みながらケーキが食べたくなります。
(洋酒とドライフルーツの入ったパウンドケーキが好きです。)
主人公の佐久間くんは両親の仕事でやり取りされる現金がリアルに目の前で動くのを見ているならではの視点のセリフが多く、サラリーマン家庭の私にはない視点やボスへの気持ちを素直に吐露する点が新鮮でした。
内側と外側の話が良く出てきて混乱しがちなところに、自営業の佐久間家と外側、に置き換えることでわかりやすい解説に落としてくれて助かりました。
正直に言えばちょっとボスの言うことが大きいというか、それって結局個人に何ができるの?となる話は多いのですが、最後のボスからの質問、
誰のために働くのか?
とそれに対する二人の対話で一気に自分の身近なところに落とし込まれます。それでもじゃあ自分が何をすればいいのか、ってことになるとぼんやりはしてしまうのですが、なんとなく感じていた無力感とは違う形になるのを感じました。
ちなみに参考文献には先月読み終わった「13歳からの地政学ーカイゾクとの地球儀航海」も入っていてなんか嬉しかったです。
著者の方の「お金のむこうに人がいるー元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた予備知識のいらない経済新入門」も気になるというか、その本への導入としても読みやすかった本なのかなと思います。
▼読みかけ/積読
前月から継続分
決算書の読み方超入門(→優先度ガッツリ下げ中)
言語化の魔力
フィードバック入門
目標管理入門
すぐ「やる人」の読書術
すぐ「やる人」のノート術
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
伝わる・揺さぶる!文章を書く
道は開ける
解像度を上げる
13歳から鍛える具体と抽象
具体⇔抽象トレーニング
最近のウェブ、広告で読みにくくないですか?