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3/27 J3第3節 vsいわきFC

「J3最下位ってJリーグで一番下ってことやで。」

試合後に言われて気付いた当たり前の事実。
しょーもないことに反論の余地は一切無く、力の無さ、脆さを見せつけられた日でした。

天気晴朗なれども浪高し

日中は半袖で日焼けする程の青空

フットボールをするに相応しい晴天。
ただ、怪我人とコロナの影響で野戦病棟な我が軍。
前節の岐阜戦も情けない敗北でどうしたもんぞと言った感じでした。

しかしながら、ここで出てるメンバーは仲間の為に奮起しなければならないし、2種登録のメンバーがやらかしてくれるんじゃないかと不思議な期待をしてました。

半分正解で半分不正解だったんだけど。

愚直と脆弱、受け入れ難い程のコントラスト

いわきFCは成功体験を一気に積み重ねてJリーグまで駆け上がってきたクラブ。
チームコンセプトも明確。
とかく「いいチーム」でした。
 
倒れない、走る、競る、諦めない、そしてクリーン。
ベンチも高校球児さながらの声出しで味方を鼓舞。
成功したいと言う思いを感じるプレーでしたし、それで勝利を手繰り寄せてるんだと思いました。

対する愛媛FC。

「貴方達は何をしたいのか教えていただけませんか?」って言いたくなるほど伝わりませんでした。
機能不全を感じるゲーム運びに、それを打破しようと言う気概をチームから感じない。

もしかしたら選手たちは丸さんのサッカーを体現しようと必死なのかもしれない。
でもプロなら結果は必要ですし、何か応援してくれる人の心を動かさないとスポットライトを浴びる資格は無いんじゃ?

「サッカー上手いだけじゃ飯は食えんのやぞ」って話です。

行友翔哉17才、ヒーローになれず

2種登録のユース生がゴラッソでチームを救うかと思いきや、易々と逆転を許す始末。
先輩方、何をされてるんでしょうか…。

そして我々サポーターなんですが
「逆転してもない同点ゴールで喜ぶな、戦え」
と言いたい。

何も手にしてない。
あの時間帯に追い付いたなら、すぐに切り替えて戦って逆転しないと。
案の定、トキをヒーローにし損ねた。

俺達サポーターも弱いし、悪い。

物語としてダサ過ぎる。

愛媛らしさ、ひたむきさとは

白幕に「J3優勝目指すなら、ひたむきに闘え」と出しました。

人によって「ひたむきさ」って違うのかもしれません。
と言うか、きっと違いますよね。
曖昧で抽象的な感じもします。

愛媛FCって片田舎の予算の無い小さなクラブなんですよね。
当然、人件費も限られる。

そんな中でも勝利の為に仲間の為に、相手より走って、球際戦って、少ないチャンスを決めて。
泥臭く、不細工でも、愛媛と言う地域のために勝ってくる。

これは僕の中の願望に過ぎないのかもしれないし、ただただ思い出補正がすごいのかもしれません。

でもなー、もっとタフで諦めが悪くて。
ここぞって試合では勝ってくれて。
そんなチームを好きになって応援してたはずなんだよなぁ。

負けたとしても「また応援しよう」と思われるチーム。
この表現が近しいものかもしれません。
開幕戦から1000人減った観客数。
これを取り戻せるような集団に。

僕はとりあえずスタジアムで一所懸命、応援します。
強くなって、僕自身が何かを伝えられるようにならないと。

エンジョイスマイル大作戦活動

色々と書いたけど、スタジアム自体はいつも通り楽しかった。

キレイな桜が迎えてくれて。

撮影者の能力不足w

対戦相手を煽ってw

「ウォーキングバトル王者は譲らない」

ニンスタはいいぞ!イカマヨ丼とレモンサワー。

計1000円。やはり貨幣価値がおかしい。

フラッグ最高!

青空×フラッグ。さいつよ!

こんな最高なスタジアム。
俺たちのホーム、ニンスタ。
ここで成功体験を掴んで。
優勝と言う目標からはブレずに。

戦おう。

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