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100日目に破産する会社員

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ギャンブルの魔力から逃れられるか? 新入社員の神倉は会社の同期に唆され、ギャンブルの沼に嵌まっていく! 会社員生活の光と闇が交錯するハイスピード現代活劇!毎日更新中!会社員、就活…
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#カジノ

100日目に破産する会社員 〜34日目 第四章 喧騒のマニラ

「なんか怪しいやつが多くないか?」神倉はマニラ空港で入国するなり、ぼやいた。 神倉と武田は、夏休みにマニラのカジノで遊ぶかという話になり、LCCを使ってやってきたのである。 たしかに、マニラ路線何故か怪しげな利用者が多い(気がする笑)。 「カジノのバスや、タクシーもあるが、ターミナル3だと、ランウェイマニラがあるよ」 武田が、教えてくれたのだが、遊歩道のようなものがあり、それを使ってターミナル3そばのカジノ(リゾートワールドマニラ)まで歩いていけるのだ。 武田が予約して

100日目に破産する会社員 〜15日目 〜

「空港内にもスロットあるのか!」武田はラスベガスのマッキャラン国際空港に着くなり驚いた様子だった。空港内にも、スロットマシンがある空港は世界でここだけではないだろうか? 「早速やりたいところだが、せっかくだしカジノでやるか」神倉はそう言うと、二人でタクシー乗り場に向かった。 二人ははじめはストリップ南にあるHOOTERS カジノに泊まる事にしたので、ひとまずタクシーで向かい、チェックインした。 「リゾートフィーが痛いよなあ」ラスベガスのホテルは、だいたい宿泊費以外にもリ

100日目に破産する会社員 〜13日目 〜 第二章 幻惑のラスベガス

「黒!黒!黒!」神倉は韓国の仁川空港そばのカジノのルーレット台で絶叫していた。隣では武田も居て、武田はODD(奇数)に賭けているようだった。 二人はいよいよラスベガスに旅立ったのだ、だが安い便を取るために経由は多く、韓国とロサンゼルスを経由してラスベガスへ向かうルートになっているのだ。韓国での乗り換え時間に、空港そばのカジノに遊びに来ていたのである。 韓国のカジノは、外国人専用の所が多いが、れっきとしたカジノであり、現金を賭けることができる。 そろそろ腹が減ってきたので