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茶畑の草取りから耕作放棄地のことを考える
はじめに
先日、無人駅の芸術祭の準備を手伝ってきました。
主に、耕作が放棄された茶畑の草取り。
耕作放棄地の存在
耕作地が耕作放棄地になったことには、耕作者によりさまざまな理由があるはずで、複合的な理由なんじゃないかと想像します。
例えば耕作者の高齢化、後継者不足etc.。
乗用のお茶刈り機であっても、ひとの手による作業がないわけではないはずです。
まして、手刈りする場合は、お茶刈り機を持って、歩きながらの作業になります。
荒茶の取引価格も下がっていると聞きます。
その状況では家族に継ぐという話も難しいですよね。
頑張っているひとに耕作をお願いするにも、限界がある。
という中で、作業負担が大きな場所から耕作放棄地となっているのが現状だと理解しています。
茶畑の未来を考える
一方で、耕作できなくなった方だって、伸びっぱなしの茶畑を良しと思っているわけではないはずですので、なんとな利用する方法があればいいなと思います。
思いつくことはお茶の実の利用、緑茶(煎茶)以外での茶畑の利用など。
まだまだ可能性はあるはずです。
お茶の持つポテンシャルを活用することで、耕作放棄地を解消出来たらいいな、出来るはずだと思っています。
では。
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