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(7)三脚とおせんぼ

先日、「十勝岳の中腹で登山者がナキウサギとエゾオコジョの撮影をするため登山道を外れている」と環境省の管理事務所に通報があったというニュースが流れました。私は「まあ、ありそうなことだなぁ…」という感じで眺めていたのですが、現地確認にいった所員が注意した人数が40人近くと聞いて、多っ!そりゃ通報もしたくなるわな!と驚きました。

「登山道を外れる」ということについてはいずれ書きたいなと思うのですが、このニュースに触れ思い出したことがあったので、今回は「三脚のマナー」について。

大きくは「撮影のマナー」になるのかと思うのですが、なんでもそうですがある一定数いる迷惑な人ために撮影する人みんなが悪く言われてしまうのは迷惑なことだとは思うんですが、とはいっても……あ、この先は個人的なイカリが出ちゃうと思うので有料記事に(笑)すみません、小心者で。

では改めて「お山のマナーブック令和版」
第8回は「三脚のマナー」についてです。

この連載は、当たり前のことから山ならではのことまで色々ある登山マナーを再考していきます。そもそもよく理解していなかったり、昔から語り継がれてきたなかには、時代とともに解釈が変わってきた、あるいは不要なのもあろうかと思っています。
そこで、昭和の登山ブーム世代を先輩に持ち、平成の山ガールブーム世代を後輩に持つ私が、これまでの経験と体感から今の時代にフィットした解釈をしてみようと!
あくまでも個人の解釈ですから、ここに書いたことを山で守っていない人を見かけてもその人が間違っていると思いこまないようにしてくださいね。

週1回更新(目標)、全50回(予定)でお送りします。自主出版化を目指します(野望)。ご支援よろしくお願いします。

第一回より抜粋

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