山っていい友!大雪山・夏ツアー1日目!
先週末6/30〜7/2の「山っていい友!」大雪山・夏ツアーのレポートです。
1日目、旭川駅と旭川空港に集合。西は岡山県、北は石川県、南は愛知県、東は栃木県から参加してくださいました。はーい、こちらがツアーの企画同行マスコット鈴木でぇーす。
今回はアタシのツアーで初めての避難小屋泊ということで、【条件付き】での募集でした。その条件が【自称・健脚でテントか避難小屋泊経験者】だったこともあるのか参加人数は7名とギュッとこじんまり。
だから小さいバスを手配していたのですが(右)、なにかの拍子に警告音が鳴り響くというミステリアスな不具合が起こり途中でバスチェンジ(左)。こんなに「でっかくなっちゃった!」のですが、我々9名でどんなに贅沢に使っても前の方だけチンマリとしかなりませんでした(笑)
バスで2時間ほど、到着したのは層雲峡温泉にある「黒岳ロープウェイ」です。お天気は曇り、気温はこの時期としては高めで25℃くらいあったのではないかな。珍しく蒸していました。
1日目の行程は、こちらのロープウェイとリフトを利用して黒岳7合目まで行き、そこから約2時間かけて黒岳を登頂して、その先30分ほど歩いて黒岳石室(避難小屋)まで。大雪山にはここ黒岳と、日本一早い紅葉とニュースになる旭岳にしかロープウェイがありません。日数に限りある登山者にはありがたい存在です。
ちなみにアタシ、黒岳ロープウェイのオフィシャル手ぬぐいのイラストを描いております。
なんと黒岳ロープウェイを降りた【5合目でしか買えない】という代物。行かれた方はマストバイしてくださいね♪そしてこちらにはもうひとつレア商品が…
私が勝手に作って売っている【勝手に山のこと】シリーズの「ポンチョトイレ(携帯トイレ)」。世界で唯一お取り扱いいただいています!!感謝。
大雪山は携帯トイレの普及に力を入れています。5合目売店では登山者おなじみのものから、レアなものまで、見本を手に取って買えるのがナイスです。
5合目から先は水洗トイレはありません。みんな携帯トイレを携えて出発です。
7合目まではリフト。冬はスキー場になります。足元には小さなお花とクマの糞らしきも。ワイルドエリアに入っていく感じに身が引き締まります。
リフトを降りるとすぐに雪渓があったりして、雪に慣れていないメンバーはドキドキしたのではないかな。これは3日間の序の口よ〜♪というものの、今年は雪解け早めです。
雪のない場所には早速お花が咲いていました。みんなキャーキャー声を上げていましたが、私は心のなかで『これも序の口よ〜♪』とニヤリとしていました(笑)
このお花は大雪山のお花好きさんにも人気がある「ジンヨウキスミレ」。葉っぱが腎臓みたい(らしい)なのが特徴です。よく下のスミレと間違えられちゃうけど、ジンヨウは北海道にしかなく珍しいんですってよ。
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