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(32)靴底は突然に…

東京も梅雨入りしたようです。梅雨入りしたら梅雨明けもあるわけで、梅雨が明けたらお待ちかねの夏山シーズンが幕開け。一年ぶりに登山靴を…なんて人もいることでしょう。

そんな今回の「お山のマナーブック令和版」は、登山靴に突然起こる「靴底剥離」事件について。私、先月の佐渡ツアーで初めて自分自身の靴でやらかしてしまいビックリ。反省を込めてその原因と予防法、そしてそのときの対処法もご紹介します。

この連載は、当たり前のことから山ならではのことまで色々ある登山マナーを再考していきます。そもそもよく理解していなかったり、昔から語り継がれてきたなかには、時代とともに解釈が変わってきた、あるいは不要なのもあろうかと思っています。
そこで、昭和の登山ブーム世代を先輩に持ち、平成の山ガールブーム世代を後輩に持つ私が、これまでの経験と体感から今の時代にフィットした解釈をしてみようと!
あくまでも個人の解釈ですから、ここに書いたことを山で守っていない人を見かけてもその人が間違っていると思いこまないようにしてくださいね。

週1回更新(目標)、全50回(予定)でお送りします。自主出版化を目指します(野望)。ご支援よろしくお願いします。

第一回より抜粋

まずは靴底が剥がれた登山靴のプロフィールです。このときは事情がありいつも履いているものではなく、10年以上前に購入し5年前まで2軍として時々履いていた軽登山靴でした。それをこの冬に

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