(30)15時までに着かなくてはいけない
登山ルールの大御所「早出早着」。山に行くときは朝早く出発して午後早く到着しようというものですね。
時刻の目安でいうと、「15時までに」下山、または山小屋着するように逆算して出発時間を計算していくのが一般的です。山小屋を予約する際にも「15時までに」と案内されますよね。なぜ「15時」なんでしょう。
もし誰かに「なぜですか?」と聞かれたらなんと答えますか。おそらくひとつの理由は済まないですよね。
私だけではないと思いますが、昔から説明されている理由のいくつかは果たして令和でも言えるのか疑問に感じるときがあります。というわけで、今回の「お山のマナーブック令和版」」は「早出早着」を再考します。
昔から言われてきたのが、登山シーズンである夏は「夕立」があるから早く到着しておきなさいよ。という理由。これがもっともポビュラーですね。小さいころを思い返すと
ここから先は
1,211字
/
1画像
この記事のみ
¥
100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?