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(22) 登山口が駐車禁止にならないように

世間のムードがすっかりコロナ前に戻ってきた今春。みなさんもお出かけしたい気分になってきたのではないでしょうか。

私は車がない期間が長いので(今現在ない期間)、登山はもっぱら公共交通機関か人の車に便乗というパターン。車を持ってたとしても登山に乗っていくことに気が乗らないタイプです。なぜなら、登山口に駐車するのが苦手なんですよね~。帰りに呑めないし…というのは今回置いておいて、まず停めにくいですよね、基本的には。

今回の「お山のマナーブック令和版」は、そんな駐車についての問題点と、それに対してのマナーを提案していきます。イラストのようなどっちつかずの駐車も気を付けましょうね。

この連載は、当たり前のことから山ならではのことまで色々ある登山マナーを再考していきます。そもそもよく理解していなかったり、昔から語り継がれてきたなかには、時代とともに解釈が変わってきた、あるいは不要なのもあろうかと思っています。
そこで、昭和の登山ブーム世代を先輩に持ち、平成の山ガールブーム世代を後輩に持つ私が、これまでの経験と体感から今の時代にフィットした解釈をしてみようと!
あくまでも個人の解釈ですから、ここに書いたことを山で守っていない人を見かけてもその人が間違っていると思いこまないようにしてくださいね。

週1回更新(目標)、全50回(予定)でお送りします。自主出版化を目指します(野望)。ご支援よろしくお願いします。

第一回より抜粋

舗装された立派な駐車場が登山口にあるとは限りません。どちらかといえば「ない」ほうが多いのではないでしょうか。そもそもそこに停めて駐車違反ではないのか? この1月の免許更新でもらった「交通教本」を確認すると、

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