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(26) 電車内におけるザックの置き場所

ここのところ都内で電車に乗る機会がありまして、そういえば東京にいた頃の登山は電車移動一択だったなぁ、などと考えていました。

車内には登山に限らず通勤通学で小さなバックパックを背負っている人も多く、胸のほうに抱えるのがマナーとなっています。しかし大型のザックの場合、前に抱えにくいですよね。まぁ抱えられないこともありませんが、それはそれで背中に背負っているのと変わらないくらいの空間をキープしているような気も…。

というわけで、今回の「お山のマナーブック令和版」は「電車内でザックをどうするか」について考えて提案してみたいと思います。

こうできたら正解かも??

この連載は、当たり前のことから山ならではのことまで色々ある登山マナーを再考していきます。そもそもよく理解していなかったり、昔から語り継がれてきたなかには、時代とともに解釈が変わってきた、あるいは不要なのもあろうかと思っています。
そこで、昭和の登山ブーム世代を先輩に持ち、平成の山ガールブーム世代を後輩に持つ私が、これまでの経験と体感から今の時代にフィットした解釈をしてみようと!

あくまでも個人の解釈ですから、ここに書いたことを山で守っていない人を見かけてもその人が間違っていると思いこまないようにしてくださいね。

週1回更新(目標)、全50回(予定)でお送りします。自主出版化を目指します(野望)。ご支援よろしくお願いします。

第一回から抜粋

みなさんは混んでいる電車内でザックをどうしていますか?
運よく座れて、膝の上に置くことができれば(たとえ自分の視界が遮られたとしても)最も誰の迷惑にもならず、自分も楽かなと思いますがどうでしょう?私はだいたいいつも、

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