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(29)登山道ゆずり過ぎ

今週は夏日になったり豪雨が降ったり、お天気不安定でしたね。長期予報でもこの夏は(も?)どうやら不安定になるとか。そろそろ夏山の計画を…なんて考えている人も多いと思いますが悩ましいですね。

さて今回の「お山のマナーブック令和版」は、前回と似ているのですが、ぜひセットで書きたいと思っていたことです。日本人らしさでもあるのかしらね。

この連載は、当たり前のことから山ならではのことまで色々ある登山マナーを再考していきます。そもそもよく理解していなかったり、昔から語り継がれてきたなかには、時代とともに解釈が変わってきた、あるいは不要なのもあろうかと思っています。
そこで、昭和の登山ブーム世代を先輩に持ち、平成の山ガールブーム世代を後輩に持つ私が、これまでの経験と体感から今の時代にフィットした解釈をしてみようと!
あくまでも個人の解釈ですから、ここに書いたことを山で守っていない人を見かけてもその人が間違っていると思いこまないようにしてくださいね。

週1回更新(目標)、全50回(予定)でお送りします。自主出版化を目指します(野望)。ご支援よろしくお願いします。

第一回より抜粋

前々から気になっていた登山行動です。誰(何)に対して優しい気持ちを持つべきなのか、一回考え直してみましょうかというご提案です。大半の登山者は山をリスペクトし真摯であれと

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