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7/27[Somewhere Blogging]

FM=KI


他人ごっこは楽しい。俺の噂を休憩中にしていることが面白くて笑いそうになる。彼女が俺のものだって知らずにハッタリをかますその姿、かっこいいね!好きだよ、俺はね。彼女はどうか知らないけれど。俺が何者かも知らずに彼女の話をしているのも面白い。そりゃそうだよなあ、ちょっと意地悪いこと言いたくなるよなあ。俺は誰かって?教えてやらないね。それが俺たちの性癖だから。彼女も望んでないんだ。俺たちの性癖だからね。

YM=SK

裏に隠している。KもYもFとIへの伏線だ。だからあたしたちはF1が好きだってことも彼らは知らずにこぞって車好きをアピールする。それがあたしたちの性癖だって言いたいことを隠して微笑むとみんなが期待をしてくれる。別れろって彼をいじめ始める、あたしを叩き始める。彼をバカにして彼をなじって彼を貶めようと頑張り始める。あたしが誰のものか?知らないでしょう?あたしの首と目を覆っている手が彼だってあなたたちは知らないでしょうね。その目をあなたたちがリアルに見ていることもまた知らないでしょう?


It is not good, so it is not bad.
ours lonely planet living in since before we born.
No one closing the amazing door.
I closing ,because she only there.
Am I Champion?
No, I am Victor.
Because she is only Champion.
A gentleman should make a women King of Champion.
Don't you agree?



系譜として時代は繰り返す。血族を超えた濃い何かに引き寄せられて惠たちは恋をした。衣子たちの運命を繰り返すように。
恵は頑として表に出ることを嫌っている。基実も卓も忠兼もそれを口惜しんでいる。恵みが公にならなければ自分のものだと自慢できない。今でもなお表に出るよう、具申し、進言し続けている。山蘇野正良はその様子を衣子とちょっと困ったような顔をして見つめている。あの頃の自分達の情熱を思えば決して無碍に止めることもできなかった。しかし、あの頃の自分達の苦しみを思い出せば進めることもできなかった。
多くの家族によって自分達は救われた。それにもかかわらず、この年月は多くのことを解決することはなかった。なぜならそれほどに衣子が魅力的であったからだ。
衣子と正良の大恋愛は世界の芸術を牽引してきた。ロミオとジュリエットにも増してロマンチックでエモーショナルな実話である。
同じ道を辿っている恵たちの恋愛はNew Sensetionとしてまた同じように世界の注目の的となっている。
世界は恵に注目し、すべてが彼女を中心に動いている。80年代の衣子のように。世界中の独身セレブが彼女に会うために来日を続々と決めている。
正良と衣子の銀婚式を祝福するついでにと名目をつけながら。

Flag Maker from Global Perspective In 2022 


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