連載コラム小説【うちの子が一番に決まっているだろう！】

一が3歳になった頃、旦那と一が初めてふたりきりでお出かけをした。しかも私に内緒で。

私は仕事もそこそこに四六時中といっていいほど一と過ごしていたから、正直面食らってしまった。あからさまに機嫌が悪くなってしまった。子どもじみた態度を取ってしまったことも今となっては笑って過ごせる。
今日は私の経験から若いママたちには「そんなことも普通だから」と伝えたいことがある。

「子どもの一番になりたいのは母親として当たり前。時には旦那に嫉妬してしてその怒りの矛先を子どもにむけてしまう。」