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Te Araroa Day 54 #Careys Hut

そろそろ起きるかなぁと思ったころ、誰かのアラームが鳴る。
起きてキッチンへいくと「ごめんね」と謝るペパ。あれはペパのアラームだったらしい(笑)
「大丈夫、私も今日は長く歩くからね〜」と言ったら
「それで起きれたんだね!ユアウェルカム!」と言って笑ってた。
なにその返し、かわいすぎる。

ペパと一緒に朝ごはんを食べた。
ペパはNOBO(わたしとは逆向きに歩いてる)なので今日はグレノーキーかクイーンズタウンに向かうと思われ、「今日はタウンデイ!?」と言ったら、なぜか「ワサビ」という返答。
ああ、この子ともっと仲良くなりたいな。
もう会えないのかな。
お別れにハグをした。
"Nice to meet you"とペパが言う。
わたしもペパに会えて良かった!
ねえ、Nice to meet youって良い言葉だね。

さて、今日は少し長めに歩くぞ。
朝から少し雨が降っているのでシュラフ類が濡れないようにいつもより丁寧にパッキングをして出発。

ちょいちょい道をロストした。
草地を踏み抜いて太ももまで泥にハマった。

これ、登山道なんですよね(笑)
うん、いい森だ
チョコバナナみたい
小さめのHutに少し寄り道して休憩
骨落ちてた
ミーティング中の牛たち
晴れてきた

途中で帽子を拾った。
スヴェンの物と似てたので持っていくことにした。雨も上がってきて、Boundary Hutに近づいてきた頃、おじさんに遭遇。
名前はクレーク。帽子は彼の物だった。
クレークが、ホワイトベリーという実を教えてくれた。甘くて美味しい。食べすぎないほうがいいらしいけど。
そのあとは天然のマッシュルームを教えてくれ、1つ摂った!裏が黄色いのは毒だよと。
きのこは難しいから1人の時はとれないな。
クレークと小屋まで歩いて休憩し、写真を撮りあってお別れした。

帽子は彼の物だった
天然マッシュルーム
ホワイトベリー(クレークはそう呼んでた)
ホワイトベリー
絵になる牛たち①
絵になる牛たち②
モデルさん
クレークさん
クレークと一緒に休んだHut

そこからCareys Hutまでは砂利道歩きが多かったこともあってあっという間に感じた。  

Hutにはマリ&マートゥン夫婦、アンジェラ&スベンがいた。嬉しい!!昨日一緒に泳いだアイザックも到着。フレイヤもきた。
クレークも一瞬Hutに顔を出したが、キャンプサイトに行くと行ってお別れ。


マリがインドネシアの食材を分けてくれたのでラーメンに投入。見た目は厚揚げに似ていた。もしかしたら焼いた方がおいしかったのかも。
あとはクレークと採ったマッシュルームをラーメンに入れた。いろいろ入れすぎて味がわからなくなってしまった。せっかくくれたのにみんなごめん…。


サンドフライが多いので顔にネットを被って就寝。今日は暑くてすぐには寝付けないかも。


2024.1.22
Greenstone Hut to Careys Hut
27.6km

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