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ITパスポートという資格は有用か?

病院で働いていたとき院内のシステム委員会に属していたこともあり、改めて勉強をと思い取ったITパスポート。実際にこの資格を取ったことでなにか役に立ったのか書いていきます。
実際の勉強法と概要も最後にまとめますので興味があればお読みください。

ITパスポートは有用か?

結論からいうと給与や転職に有利になるかといわれると正直そんなことはないように思います。
『じゃああまり意味ないじゃないか』と思う人もいるかもしれません。
しかしそんなことはありません。
ITを活用する必要がある人であれば知っておいた方が良い知識が多くあります。
実際ITパスポートをとるために学んだことは実務に大いに役に立っています。そういう意味では有用な資格と言えます。

具体的な内容は

ITパスポートは経済産業省が認定する国家試験です。IT系の入門編に位置付けられます。
内容はITと、経営。
経営戦略やシステム戦略などストラテジ系、プロジェクトマネジメントなどのマネジメント系、コンピューターシステムやネットワーク、セキュリティなどテクノロジ系の3つがありそれぞれで300点(1000点中)取らなくてはいけません。
いわゆるシステム系だけでなく、経営やマネジメントの基本となる部分が範囲とされており、一般企業や医療系などITに特化した企業以外のところでは一般教養として学んでおくべき内容が入っていると思います。
ちなみにITに特化した企業では入門編のため足りないのではないかと思いこのような言い回しになっています。

まとめ

ITパスポートは有用かを考えてみました。
僕は人によっては物足りないが一般教養という意味で有用であると思います。

国家試験といえど難易度はそこまで高くなく独学で勉強したら受かります。
実際臨床検査技師である僕が病院で働きながら独学で勉強して取ることができています。

今後ますます進んでいくIT化に置いていかれないためにも是非挑戦してみてはいかがでしょうか❗



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