やることをやり尽くした専門学校時代
小学校4年生の10歳の時に、1頭の野良犬との出逢いで”捨て犬と捨て猫がいない世の中になるような活動をしたい”と進路を試行錯誤し続けてきた私は、やっとその分野の本格的な勉強ができる!と希望に燃えていました。
この2年間は水を得た魚の様に動き回り、正にあっという間の2年間でした。
1.通っていた専門学校について
選んだ学校は家から愛車のカブで通えるFCA(現:福岡ECO動物海洋専門学校)です。今は名前も変わり立派な校舎になっていますが、私が通っていた時は校舎も狭く、設備としては特に充実してはいませんでした。(笑)
でも、やはり動物関連の情報は集まってきますし、教えてくれる先生がペット業界で実際に働いている方々だったので、分からない事はどんどん聞いて、更に情報を集めていました。
今は何と13コースもあるようですが、当時は「トリマーコース」「訓練士コース」「動物看護士コース」の3つしかなく、その3つの中だったら「訓練士コース」なのかなと漠然と思っていましたが、何度か体験入学に足を運び、1年目は座学が中心である事、2年目からは選択授業で他のコースの授業が取れるようになる事、動物看護士のみしっかりと資格が取れる事を理由に、「動物看護士コース」を選択することに。
中学生の時に、夏休みの期間を使って警察犬訓練所に行った時の経験で、訓練は座学で学ぶものではないと感じていたのも大きな理由です。
少年のような風体から、先生に「お前は絶対訓練士コースやろう!(笑)」と突っ込まれていましたが、それもそのはず。トリマーコースはおしゃれ女子。動物看護士コースは知的で落ち着いた女子が多く、私の様に活発で少年の様な生徒はほぼ訓練士コースに集まっており、私はクラスで明らかに浮いていたのでした。(笑)
2.専門学校デビューで染髪
そうそう、専門学校に入った際に、私は髪の毛を染める事を思い立ちました。みんなが普通に茶色に髪を染めている中、みんなが染めている色に染めても面白くないと思っていた時に目に留まったのが、当時銀髪にしていた平井堅さんで、よし、銀髪や!と即決。
真っ黒だった髪を3回ブリーチしてスーパーサイヤ人の様な金髪にし、その後シルバーをカラーリング。更に調子に乗ってスパイラルパーマをかけたら髪が枯木の様になりました。。(笑)←みんなも気を付けてね!
でもここで奇跡が起き、それまで細くて雨に濡れると地肌が見える程本数が少なかった髪の毛が、頭皮を痛めつけた為に生きる活力が増えたのか(←怪しい推察)、髪の量が増え、太さも太くなったのでした。←禿げが心配な人は試してみる価値あるかもっ!?(※自己責任でお願いします)
結局シルバーはすぐに色が抜けて緑色になる事、傷み過ぎてしまった髪を一旦ガツンと全て切りそろえた事等で、普通の髪形に戻ったんですけどね。(笑)
※人に見せる度に女友達を彼女と疑われた写真
3.人生に役立つ大きな気づきや学びを与えてくれたできごと
専門学校ではたくさんの経験を積み、そして今でも役に立っている気づきや学びがたくさんありました。
それらを全部このページの「note」に書くとかなり長くなるので、下記の順番で一つ一つのnoteに分けてご紹介します👇
1.クラスメイトのTをきっかけに学んだ人との関わり方
2.進路の相談専門のM先生から学んだ人生に役に立つ2つのTips
3.日本のアニマルシェルター2か所での研修
3-2.狩猟民族と農耕民族の動物への考え方と生活の仕方の違い
4.選択授業で1年間通った乗馬
5.人生で初の海外研修旅行 で受けた衝撃/ ロサンゼルス(アメリカ)
6.海外での生活にアドバイスをくださったM先生と30歳までの自分年表
7.ガソリンスタンドでのアルバイト