永遠の隣国
G20はじまる
日中関係が、ひとつ新しい局面を迎えた感があります。東アジアのパワーバランスが動的平衡的に少しずつ変化している。私が本格的に中国語学習を開始した2018年1月から今まで、安倍首相の訪中を経て、日中関係は改善の一途をたどっています。アメリカの動向に影響されての結果という側面が強いですが、今はそういうフェーズなのでしょう。
安倍首相と習近平主席の対話の様子をテレビで見ました。習主席があれほどゆっくりと笑みをもって話してる様子が日本のテレビで放映されたのは初めてでは？日本メディアの中で何かが明らかに変化している印象を受けました。
日本は当面、世界のスーパーパワーの間でうまく立ち回る外交力の時代になるでしょう。その間に国力を育んでいくシナリオが最高でしょう。安倍さんの今の八方美人的な外交スタンスに私は支持します。日本は今、最も狡猾に複数の虎の威を借りて、変数の多い方程式を解く必要に駆られています。
Ｇ20大阪サミットが開幕するのを前に、安倍総理大臣は27日夜、中国の習近平国家主席との日中首脳会談に臨み、来年春に国賓として日本を改めて訪れるよう要請しました。習主席は「よいアイデアだ」と前向きに検討する考えを示しました。https://t.co/vNhPUmN0ju#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/KFbJLdoryq
— NHKニュース (@nhk_news) June 27, 2019