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上海旅② 中国の車は行けそうなら行く
澄んだ上海
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天気に恵まれた。昨夜から街の静けさが気になる。原因は電気自動車の異様なまでの多さだ。知らないメーカーが多い。おそらく中国国内のブランド。それ以外は欧州系の高級車で、残念ながら日本車は少ない。2025年の上海の朝は静けさと澄んだ空気と高いビルが共存している。
朝ごはん
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朝ごはんは中国らしいメニューが並ぶ。肉野菜炒めが数種類、炒飯、おかゆ、肉まんなどの蒸し物のコーナーが充実している。簡単な麺料理をその場で作ってくれるコーナーもある。中華圏に来た時、朝ごはんは豆浆(豆乳)を飲みたくなる。甘くて暖かい豆浆に油条(揚げパン)を浸して食べる。台湾で食べて以来はずせなくなった。豆浆がおいしい。
行けそうなら行く
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日本では歩行者が横断歩道を渡りきるまで車が待つのが普通。だが中国では違う。
彼らは事故という最悪のシナリオを避けるということ以外は何にも縛られず自由に思考し試みて挑戦する。チャンスがあれば必ずそれを掴み取ろうとする。最高峰の運転技術を駆使して人と人の間を針の穴を通すように掻いくぐっていく。つまりとっても怖い。
日本人にとっては車がこちらに突っ込んでくるように見える。それに驚いて歩行者が急に止まったりするとこれがまた危険。車は歩行者がそのまま歩くことを前提でぎりぎりを攻めてくる。だから歩行者は周りを注意しつつも運転者を信頼してそのまま歩き続けなければいけない。
行けそうなら行く。これが私の感じたこちらでのルールだ。
中国で一番高いタワーへ
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天気も良いので、中国で一番、世界でも二番目に高い上海タワーへ。
チケットはTrip.comで直前に購入、3,415円。購入時に日付と時間帯を指定しなければいけない。スマホでQRコードをかざして入場。高速エレベーターに乗って数十秒で118階の展望台へ。景観は圧巻そのもの。
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上海の中心を流れる黄浦江の存在感がすごい。ビルの数もエグい。外灘が真下に見える。昼も良いが夜景はまた筆舌尽くしがたい雰囲気だろう。
(つづく)