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台湾、とても好き。

中国についての一次情報

中国語に激ハマりして以来、中国の一次情報をインプットする機会が増えている。大きく二つあって、一つは語学交換で出会う中国人の友達から。もう一つは中国へ旅行に行ったときに私の五感全てを通して入ってくる情報たちだ。その結果、中華に対する親近感が以前に比べて格段に増している。中華についてよく分かるようになった、中華リテラシーが上がった、ということなんだろうと思う。単純に、中国についての情報が私なりのバランスで蓄積した結果だと言える。

台湾

台湾には今年だけで3回渡航した。台湾が中華圏の中で一番好きというわけではなくて、一番渡航回数が多いので好きになった。特に台北は「もう外国に来た」という感覚が無い。それはワクワクが無いという悪い意味でもあり、自分の安心して生活できる都市が外国にできたといううれしい意味でもある。今後私の人生で何度も来たいと思える街だ。

魅力① 安い・近い

まず台湾への渡航費は安い。私はもっぱらセントレア空港を使うが、セントレア~台北は往復15,000円くらいからある。なんと7つも路線があるのだ。(チャイナエアライン、日本航空、エアアジア・ジャパン、エバー航空、スターフライヤー、タイガーエア台湾、キャセイパシフィック航空)

これでは東京に行く新幹線代よりも安い。たまには別の都市に行ってリフレッシュしたいと思うことがある。そんな時に台北は交通費が安いし近いし異国感も味わえるし、最高なのである。

ちなみにLCCの発達のおかげで、大陸中国の都市にも往復20,000円以下で行けるところが幾つかある。セントレアからだと天津航空が結ぶ天津市、春秋航空が結ぶ深圳・上海・寧波などがある。フラッと近場に旅行に行きたいときに、中華圏にいくつか候補があるのは私としてはとてもうれしい状態だ。

魅力② グルメ

中華料理が一番おいしいと思う。やはり文化の蓄積がある国は特色のある食文化があって楽しい。台北ではもちろん中華料理が食べられる。小籠包とか、胡椒餅とか、魯肉飯とか、マンゴーかき氷とか、黒糖タピオカとか、豆乳とか、もう本当に美味しいモノが溢れている。観光地を一通り回ってしまった私にとっては台湾への渡航はグルメが目的のようなもの。「九份に行くなら饒河街観光夜市行こうよ!」と言ったら分かる人は分かるはずだ。

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魅力③ コンパクトにまとまっている

台北は観光をしやすい街だと思う。

まず、空港から台北駅まで電車でつながっている。そして市内は地下鉄がちょうど良く整備されている。市内を走るバス路線は市内中に行き届いている。また、シェア自転車のステーションが市内のいたるところに配備されていて便利だ。そして、これらを利用するときの支払いは全てEasyCardというプリペイドカード一枚でいけてしまう。

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GoogleMapを使って目的地までの行き方が分かれば、EasyCardだけを片手にどんどん前に進めばいい。それだけだ。何も恐れることはない。

シェア自転車が実はめちゃめちゃ便利で、バス停や地下鉄の駅から少し離れているお店に行くときによく利用している。使い始めと使い終わりの2回だけEasyCardをステーションのリーダーにかざせばいい。30分くらい利用しても50円もかからない。

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まとめ

ということで、最近は週末に2泊3日くらいで台北に行って、出発前に調べておいた料理店に行ってグルメを楽しんでいる。駅前の有名店はもうほとんど行き尽くしたので、見つかるのは少し行きにくい所だ。そんな時にこのシェア自転車や市内バスを利用する。この前はジャージャー麺が有名な「老牌牛肉拉麺大王」というお店に行ってきた(台北には~大王というお店が多い)。ニンニクの味が二日後まで残るくらいの強烈な味だったけど、良い経験になった。好きそうな人には薦めたい。

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