見出し画像

上海旅③ 中国旅の決済と通信について

豫園へ

蘭州ラーメン612円 あっさりとしたスープ

上海タワーから降りて、東方明珠電視塔のふもとへ歩いて向かう。10分程度。小さい頃から上海のランドマークと言えばこれを想像していた。周りのたくさんの高層ビルの中でも古く、1994年11月の完成。テレビ塔としての機能を担う。

東方明珠電視塔 467.9m

陳香貴·蘭州牛肉面(浦東東方浮庭店)で蘭州ラーメンを食べて、地下鉄の陸家嘴駅から14号線に乗り一つ隣の豫園駅へ。地下鉄代63円、アリペイ決済。

中国旅の決済と通信について

今旅は「現金無し」がテーマの一つ。結論としては、現金は不要です。

まず、飛行機のチケットやホテルの予約や観光施設への入場料はTrip.comのようなアプリで購入し、登録してあるクレジットカードで決済できる。高速鉄道もアプリ経由で予約・購入・決済できる。

そして旅行中の様々な出費について。

まず小売店の支払いは全てアリペイに対応していた。露店も全部。QRコードを「読み取らせる時」とこちらが「読み取る時」の両方に対応できるように予習しておけばOK。何かしらの機械があったらこちらのQRコードを「読み取らせる時」、QRコードがあったら「読み取る時」。スマホのNFC機能を利用したアリペイの決済方法もあった。とにかくこの分野に関して中国は先進的。

地下鉄はアリペイで切符を買えるし、改札に直接QRコードをかざすシステムもアリペイのアプリから利用できる。

タクシーはこれもアリペイから配車アプリDiDiを呼び出して利用できる。現金のやり取りはない。値段交渉の必要もない。

中国旅の決済に関しては、「事前にアリペイとTrip.comにクレジットカードを紐づけておく」、それだけ。あとはその便利さに驚嘆する心の準備だけしておけばいい。

アリペイの中でDiDiを呼び出せる

通信は、楽天モバイルユーザーだと一ヶ月2GBが海外で無料で利用できる。そしてこれはGoogleやLINE等の日本と同じサービスが利用できる。足りなくなれば楽天モバイルアプリ内で1GBを500円でデータチャージできる。ただしホテルのWiFiに繋げた途端にGoogleが使えなくなるので注意が必要。

決済と通信に心配がなく、ビザも不要、日本から近くて、食べ物がおいしい、漢字も何となく理解できる。人気観光地としてソウルや台北に並び上海に火が着く未来はもうすぐそこだ。

(つづく)


いいなと思ったら応援しよう!