誰かが誰かのトリガーになる時
トリガー【trigger】
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「鉄砲の引き金」を指す。
また、(物事の)「きっかけ、誘引、はずみ」
他に(事件などのきっかけとなる)「事を起こす、誘発する」などの意味。
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この間、仕事帰りに同僚の人が何気なく私に言った。
「今年はほんと暑いよね~。どんどん異常気象になってるよね。」
「いや、気象操作ですよ。そもそも地球温暖化も茶番ですからね。
気象兵器とか、地震兵器とか、陰謀論扱いされますけど、実際に存在してるんですよ。
その証拠に、地震や津波を人工的に起したり、台風やハリケーンの方向を変えるなどの軍事的、敵対的に利用することを禁止する、
「環境改変技術敵対的使用禁止条約」
というのがあって、
1977年に先進国を中心に世界中の多くの国が署名してますし、日本も1982年に加入してるんですよ。
「......」
嘘です。😅😅😅
その気持ちは一瞬で網だなにおいて、
「そうですよね~。ほんとに暑いです。。。」
と答えました。
日々職場で会う人ですが、
私はそこではまだ新参者です。
仕事でもプライベートの会話でも、周りに気を配りながらの毎日です。
間違っていないことでも、状況を見て、人を見て話をしないと相手との溝を生んでしまう。今までにいくつか失敗を経験して学んできました。
ちょっと前は、なんとか知ってほしいという、焦りみたいなものがあったけど、人は分相応なのだということを学び、最近は気負うことを止めて、
マイペースに進むことにしました。
できることからちょこちょこと、、、
聞いてくれそうかな、、、という人には小出しに、
そして大切な人には、あの手この手で伝えていく😁😁😁。。。
だって、私たち一人一人の意識が変わると、集合意識も変わっていくからです。
そしてこれから、それが及ぼす変化を、
市町村から始まり、国単位、世界単位、しいては地球レベルに発展していく様を、私たちは見ていくことになる。
もちろん、よき流れに進むように日々願いながら私は生きていきます。
話は変わりますが、
私は何年か前に、派遣で葬儀の仕事をしていたことがあります。
派遣スタッフなので毎回葬儀現場は変わります。
ある時、通夜の現場に別の派遣会社から来た女性と一緒になりました。
一期一会の現場では色んな人に出会う。
仕事に細かい人、真面目な人、意地悪な人、いろんな人に会いましたが、その女性は、仕事も含め、社会人として普通にいい人でした。
その夜は雨でした。
一般的に葬儀(この場合は通夜)時間は、だいたい1時間前後なので、
終わってから葬家が食事をする場合、私たちスタッフは片付けをしたら、待機です。
帰れる現場もあれば、葬家の食事が終わって、帰る際に返礼品を渡してお見送りをするケースだと、帰るまで1時間以上待つこともありました。
その女性は私よりも若くて、でも葬儀の経験は私よりもあって、
最初は仕事に関する当たり障りのない話をしていました。
やることもなくなって、雨を眺めながらただただ待つ時間。。。
「ほんとに今年は雨が多いですよね~。」
気さくで明るくて話しやすい女性でした。
そう言われて、私は何気なく、しれっと言ってみました。
「わざと雨降らしてるんだよね。とくにここ数年はひどいよ。こんなに雨降るのおかしいって、みんな思わないからね~。」
彼女の反応は、「は?」でした。
予想通りだけど。
でも、その「は?」は、拒絶とか嫌悪感ではなかった。だから続けて言ってみる。
「気象兵器ってあってね、雨の量はコントロールできるんだよ。台風の進路だって変えることができるしね。」
いちおう仕事中だったから、あくまでも明るく軽く、でもきっぱりと。😁
「え~ほんとぉ?ふ~んそうなんだ。。。」
半笑いで聞き流している感満載だったけど、
まあいいや。この場で何かに期待しているわけじゃないし、、、
ただの暇つぶしの話題、そう思って話したに過ぎなかった。
だから再び、数週間後の通夜現場で一緒になって、彼女から言われるまで忘れてた。
「〇〇さん(私)の顔見たら、気象兵器の話思い出しちゃった…」
そう、その日も雨だったからね…。
「マトリックス」という有名なSF映画がある。(私は見ていないけど。)
人類が現実だと思っている世界が、実はコンピュータにより作り出され、
コンピューターが支配する「マトリックス」と呼ばれる仮想世界で、本当の現実世界では、人間たちはコンピュータに支配され、眠らされているという真実を知らされた主人公が、そこから人類を救うため戦いに乗り出す…。
ざっくりと、そんなストーリーだそうな。
SNSで誰かが、「この世はマトリックスだ」と呟いていたのを思い出す。
本当にそうなんだと、日常生活のいくつもの場面で私は実感する。
私たち国民のことを無視して、
善人面したお偉いさんたちが政治や、経済、お金の流れを決めて、その世界を前提にマスコミが世論をコントロールする。それも自分たちの都合のいい方向へ。TV・ラジオや新聞の偏向報道はもちろん、ここ近年はYoutubeなど、SNSの規制もひどい。
えらい世の中ですわ。
でもコロナのおかげで、流れが変わってきた。
もともと知っている人は、気持ちを強固にし、自分の身を守り、自分ができることから動き始める人が増えた。
他方で、コロナやワクチンによって、大きな苦を背負った人もいるかもしれない。
世の中に違和感を持った人たちは、自分の興味のあることから調べ始める。
世の中のあらゆる事はたいてい横で繋がっているから、物事を縦軸だけでなく、横軸へと広い視野で見ることができればおのずと気づく。
おかしいと。
人はその身に危機が迫らないとなかなか気づけないのかもしれない。
実際私がそうだったし、だから最初は知ってほしいと必死になって、
家族や友人に今までいろんな話をしてきたが、こちらの思いとは裏腹に
(言葉は)届いていないなぁと感じることの方が多かった。。。
それでも懲りずに言い続けようと決めたのは、
(知っているのに)知らんぷりの傍観者でいたくないという思いと、
もう一つ、
誰かのトリガーになればよい
と思ったのだ。
私のようなただの一般民はインフルエンサーにはなれない。
(なる気もないのでマイペースにやっとるのだけど、😅)
でも知っている人が、気がついた人がそれぞれ声を上げていけば、
世の中が大きく動くとき、自分の身近な人を思い出すのだ。
「そういえば、あの人前から言ってたね。」
一人一人の気づきは何がきっかけになるかわからない。
今は忘れられても、聞き流されてもいい。
でも時が来た時、身近な人の言葉は、目覚めるきっかけになったり、
気づいた時の意識の加速につながる。
私はそれを信じています。
ある人が言っていました。
日本人は気づいたら変わるのが早い民族なのだと。
今、世界中で大きなうねりが始まっています。
世界が(特にアメリカが)変わらないと、日本は変われない、、、
なぜならアメリカの属国だから。
そんな言葉も聞いたけど、私はあきらめず日本人に期待する。
がんばれ、日本人!がんばる、わし!
はやる気持ちをポッケに入れて、今日も粛粛と仕事に行ってきますわ。
誰かが誰かのトリガーになる時、、、
かわるかわる。
かわれかわれ。