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視聴の記録:チャポンと行こう!

毎週日曜の夜、「今週は配信ある週だっけ?」とソワソワしてしまうコンテンツがあります。

それが“北欧暮らしの道具店”さんから隔週で配信されるインターネットラジオ“チャポンと行こう!”です。



◆チャポンと行こう!とは

ECサイト”北欧暮らしの道具店”の店長佐藤さんとスタッフのよしべさんが、一緒にお風呂に浸かっているようなトークを繰り広げてくれるネットラジオ。ゆるっと、そして時に熱いトークが魅力で、何度聞いても聞き入ってしまう大好きなラジオです。



1.チャポンと行こう!との出会い

2019年の夏、当時私は育休中。ほやほやの赤ちゃんとの2人の世界にどっぷり浸かっていた時期でした。子どもからは目が離せないし、彼女が寝ている間は少しでも家事を片付けるべく手を動かしていたかった。そんな暮らしにちょうど良いエンタメがラジオやポッドキャストでした。

いろんな番組を適当に流して楽しんでいた時期、たまたまおすすめに乗って流れてきたのが”チャポンと行こう!”でした。「あ、すごくちょうど良い感じ」そう思って概要欄を見たところ、当時ちょこちょこ覗いてはうっとり眺めていた”北欧暮らしの道具店”さんのものだということがわかり、過去回を遡り聞き出し始めるに至りました。点と点が繋がったような気持ちになってことを今でも覚えています。



2.好きな理由

  • 日々の出来事を愛でる幸せ。

  • 自分の大切なものを熱弁する楽しさ。

  • あるある!と笑ってしまう暮らしの中の朗らかな困りごと。

  • わかるなぁと共感してしまうリスナーさんのお便り。

  • ノートにメモしておきたくなる店長佐藤さんの熱いお話。

それらが調度よく存在しているこのラジオが、私の暮らしの周波数とフィットして、隔週の…いやいや…ほぼ毎日の楽しみになっています。私一人の思考では言語化されなかっただろう細やかで優しい気づきを、聞くたびに与えてくれるラジオです。



3.私が沼落ちした14夜

私の足首をガッと掴みチャポン沼へと落としてくれのがこの14夜。
「怒る」って難しいをテーマにトークが進みます。

私は我慢して我慢して、溜め込んで(このラジオでは度々”肥やしあげて”と表現されます。なぜかほっこりします。)爆発するように怒りを吐き出してしまうタイプ。でも溜め込んでることなんて人からはわからないから、突然の爆発に相手を戸惑わせてしまうし、急激に吹き出す分、相手への衝撃も強い。怒るたびに自己嫌悪していたけど、それ以外の”怒り”があるかなんて考えたことありませんでした。”怒り”と”自己嫌悪”は二つで一つのように感じていました。

それこそ、この回を初めて聞いた当時の私は、人生初めての育児体験中。寝不足に不安定なホルモンバランス…よくイライラしていたし、よく自己嫌悪していたことを覚えています。

この回では自分の気持ちを「正直、親切、率直」の3段階で伝える方法を店長佐藤さんがお話してくれます。

自分の気持ちは正直に、その気持ちを受け取る相手には思いやりのある親切な表現で、でも遠回しすぎるとわかりにくいから、出来るだけ率直に。

自分の怒りや感じている違和感を吐き出すのに「伝える」という概念すら抜け落ちていた私にとって、目から鱗で、腹に落ちる。とても衝撃的なお話でした。
今その考え方実践できてる?と尋ねられると「いやぁ」と苦笑いしてしまいますが(出来るだけ頑張ってはいるのですが…)それでもこんな考え方が存在することを知れただけで日々の気持ちの支えになっていることは事実です。いろんな方にオススメしたい回です。



◆おわりに

noteを始めよう。そしてそこには好きな物事についての熱い気持ちを書き連ねよう!と決めた時、一番に頭によぎったのが”チャポンと行こう!”でした。それぐらい今の私の暮らしに欠かせないとても大事なコンテンツです。出会えてよかったなとすら思います。これからも隔週の配信を楽しみにしながら、毎日過去回を聴き続けていきたいと思います。


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