ADXのアラート付きインジケーターでトレンドに乗れば損少利大の取引も可能。無料ダウンロードできます。
ADXのインジケーター「ADX Cross Signals」について書いてみます。
一般的にFXの世界で使われるインジケーターの一つです。わたしの意見では「いらんでしょ。」と思ってます。
ただタイトルにもあるように、ADX関係なくトレンドにのれば損少利大での取引もできます。またそれを活用するためのインジケーターも下のリンクにて無料ダウンロードできるようにはしておきましたのでご利用ください。
ADXとは?
ADXというのはAverage Directional MovementIndexというもんです。
MT4に標準で最初からついているインジケーターの一つです。
これは何をみるかといと、トレンドの方向性を見るのに使用されます。
どういうもんかを詳しく説明します。
この下のチャートのサブウィンドウに表示されている「青」「緑」「黄」の3つがADXのインジケーターです。
この青色のものがADXと呼ばれています。これ自体は下で記載する+DIと-DIの剥離具合を表していて、上にあるほど上昇トレンドが強い、下にあるほど下降トレンドが強いことを示しているのです。
+DIが黄色、-DIが緑色を示しています。
+DIは上昇トレンドの強弱を表していまして、-DIは下降トレンドの強弱を示しています。
+DIの場合には、上にあるほど上昇トレンドが強いです。-DIの場合には、上にあるほど下降トレンドが強いことを示しています。
ここまでが一般的な説明です。
素晴らしいですね。これでトレンドがわかりやすくなりますよね。
ADXって意味あるの?
というわけでして、一般的にFXの初心者が初心者のために説明されているサイトでは上のようなことが書かれています。
みなさん気づきました?こんなん上昇トレンドか?下降トレンドか?なんてADX見る必要が無いんです。そんなんチャート見れば一瞬でわかります。
ほらこれ見てください。
世間のFX初心者や若い子たちが勘違いしているのがこれね。
チャートを見ればわかることをなぜかインジケーターで見たがる...これ本当に謎です。
なんでこんな謎のことがおきているかというと、みんな初心者だからです。教科書通りに言えば、ADXの仕組みは上の通りなんですが、なぜ誰も「そんなんチャート見ればわかることない?」と気づかない。
おそらくそれは初心者をカモるために、みなさん一生懸命間違った情報を配信し続けるからだと思います。
実際にはレンジばかり...
みなさん感じているかと思いますけど、FXの相場の大半はレンジですよね。
このチャートみたいにレンジにお悩みかと思います。
こんな中トレンドになってから反応するADXを使用してても判断が遅れるだけです。「チャートの情報が計算とかされてインジケーターに反映される」ということを覚えておいてください。
なので必ずチャートの情報が出てから、インジケーターが反映されます。それをチャートの情報見ずにインジケーターを見ているのはナンセンスだと思いませんか?
ADXの本当の使い方はこれ
というわけでADX意味なくね?と書いたんですが、一方で意味あるシーンがあります。
まず、整理しますと...
私がADX意味ないと思うのは「ADXによるトレンド方向の判断」。これ意味ないですね。「判断」というところが意味ないです。
ただし、「お知らせ」という使い方をすると意味あります。具体的には、ADXのシグナルのインジケーターがありまして、それはADXがクロスするとアラームを鳴らしてくれるというもんです。
そしたら他の作業などしてても、トレンド変わったかな?というのを一方で知ることができます。
そういう使い方としてはありかと思います。
こういう感じで矢印がでるわけです。まぁ矢印出まくるんで使わないですけど。
なお矢印がでるインジケーターについてはこちらをご覧ください。
ダウンロードについて
今日紹介したADXのインジケーターですが、こちらからダウンロードできるようにしました。
インジケーターをダウンロードする手順は下記の方法で行ってください。
1. こちらのリンクからダウンロードしてください。
https://www.dropbox.com/s/vc616u582uji0hy/ADX_Cross_Signal_rev2.zip?dl=0
2.こちらのリンクからTradersCafeのLINE@に登録してください。
https://line.me/R/ti/p/%40253gnfan
3. 「pw2」と入力すると、自動返信で解凍パスワードの一覧をお知らせします。
4. zipファイルを解凍する際に、パスワードを入力してください。
ダウンロード方法の詳細についてはこちらをご覧ください。
パラメーターについて
ちなみにパラメーターがこんな風になってます。
urlはこちらのサイトのurl、もう一つのurlはline@のurlになってます。
あとADXbarsというのが算出する期間のバー数を選択できるパラメーターです。
つぎにCountbarsが過去どこまでを表示するか?を選択できる設定です。
あとはUseSoundは「音がでるか?」というものです。
SoundFileはアラームの音をどれにするか?というのが選択できます。
関連記事
ADXのトレンド方向だけを示すインジケーターがほかにもあります。「ADX FLAT BAR」というインジケーターです。
このインジケーターはサブウインドウに表示されるもので、ただ赤色、青色だけで示されます。これは+DI、-DIどちらが上かを示しているものになります。
ただシンプルなだけに他のインジケーターと組み合わせて使いたいと言う人には邪魔にならないし扱いやすくおすすめです。
ADXをヒストグラムで見やすく表示しているのもあります。「ADX Histgram」というインジケーターです。
これもどうように青色が上昇トレンド、赤色が下降トレンドを示しています。普通のADXと違い、わざわざ考えなくても視覚的にどちらのトレンドに今なっているかを見ることができるので大変便利です。
次のインジケーターですが、ADXをスムーズドにしている「ADX Slow」というものです。
こちらはADXのラインをなめらかに表示しているもので、レンジ相場の時に行ったり来たりしてトレーダーを迷わすのを少なくします。
逆にしょっぱなの判断が遅れてトレードは遅くなりますので、slowという名前です。
ADXを他の時間足を同時に表示できるようにしている「ADX Timeframe」tてインジケーターです。こちらは1分足などのチャートで5分足、15分足などの他のタイムフレームでADXを見ることができるというものです。
トレードをする際に、大きい時間足を見てトレンド方向を確認してからトレード...というのはよくやられる取引判断かと思います。そういうのに最適なインジケーターです。
今回の記事では矢印とアラートが出るタイプのインジケーターでした。アラートが出るタイプのインジケーターはこちらの記事にてまとめてあります。
アラートが出るとエントリーチャンスを逃さないのと、余計な葛藤をしなくても良いのでオススメです。暴落時に逆張したい人もいれば順張りでトレードしたい人もいます。アラートがあるとそういった機会を逃さずトレードできます。
こちらの記事のインジは無料でダウンロードできるようになっていますので、ぜひお使いください。
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(2021/1/30追記 おかげさまで1年ほど経ちまして、登録者は1,625人になりました。みなさんおおきに)
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