ボリンジャーバンド3σを計算してアラートを出すMT4インジケーター「BB 8pair」
ボリンジャーバンドの偏差の値をサブウインドウに表示するインジケーターの紹介です。8つの通貨ペアに対応しており、さらにはアラートも鳴るものです。
今朝4時くらいから1時間かけて作り上げました。
下記のリンクにてダウンロードすることができますので、ぜひお使いください。
ボリンジャーバンドとは??
ボリンジャーバンドはバイナリーオプション、FX、株、クリプトなどのトレードで幅広く使われる人気のインジケーターです。
MT4やMT5には標準で最初から入っているインジケーターです。おそらく他のトレードプラットフォームにおいても必ず入っているのではないかと思います。
こちらはMT4でボリンジャーバンドの3σを表示しているものです。
設定としてはDeviation(偏差)が3となっています。このボリンジャーバンドですが、移動平均線に対して標準偏差を示しています。
標準偏差では通常正規分布になってると使えるものですが、ボリンジャーバンドでは正規分布にはなりません。
ということを知っておいてください。
インジケーターについて
インジケーターは「BB 8pair」というものです。
こちらの画像ではチャートのしたのサブウインドウにて表示されています。
デフォルトでは8つの通貨ペアを表示されています。
このインジケーターではボリバンの偏差の値を表示してくれるものです。
ここで書いてある3という数字はDeviationの3σに相当するものです。
わかりやすく説明するとこのようにボリバンが-3σの時には数値としては-3として表示されるものです。
ちなみにこういう風に通貨ペアごとに色の設定をできるのですが、EURUSD以外はNoneに設定して一つのラインだけを表示しています。
また+3σの場合にはこうのように、表示されます。
次に設定ですが、このようになっています。
・BB_Period:ボリンジャーバンドの期間
・symbol:表示する通貨ペア
・symb1_clr:1つめの通貨ペアの色
・symb2_clr:2つめの通貨ペアの色
・symb3_clr:3つめの通貨ペアの色
・symb4_clr:4つめの通貨ペアの色
・symb5_clr:5つめの通貨ペアの色
・symb6_clr:6つめの通貨ペアの色
・symb7_clr:7つめの通貨ペアの色
・symb8_clr:8つめの通貨ペアの色
・alert_level_array:アラートを出す偏差
・SoundAlert:音を出す設定
・soundAlertFile:音のファイル
・Popupalert:ポップアップを出す設定
ボリンジャーバンドの期間の設定は普通のボリンジャーバンドの線と同じものとなっています。
表示する通貨ペアでは8個までを設定できます。デフォルトでは昔ハイローオーストラリアの5分取引で採用されていたペアを設定しています。
つぎに色の話ですが、全て自由に色を設定することができます。表示したくない時は「None」を選択すると、ラインは表示されません。
そしてあとはアラートやサウンドやポップアップ関係の設定になっています。
なおサウンドファイルの基礎知識に関してはこちらをご覧ください。
ダウンロード
ダウンロードですが、下記の手順で行ってください。
1. こちらのリンクからダウンロードしてください。
https://www.dropbox.com/s/70zequychlgxitu/BB_8pair.zip?dl=0
2.こちらのリンクからTradersCafeのLINE@に登録してください。
https://line.me/R/ti/p/%40253gnfan
3. 「pw2」と入力すると、自動返信で解凍パスワードの一覧をお知らせします。
4. zipファイルを解凍する際に、パスワードを入力してください。
ダウンロード方法の詳細についてはこちらをご覧ください。
インストール
MT4にインジケーターをはじめてインストールする方はこちらを参考にしてください。
インストールは簡単に行うことができます。
関連記事
今回のインジケーターに似ているもので「BB Histo」があります。
こちらも今のボリンジャーバンドは何偏差なの?というのが分かる作りになっています。
ただアラート機能がないので、今回のインジケーターの「BB 8pair」の方がトレードとしては使えるかと思います。
次に「BolingerBands Alerts」というインジケーターです。
こちらはボリンジャーバンドを超えて反転する時にシグナルとアラートが出るというパターンのインジケーターです。
こちらは反転してからエントリーしたいという人には向いているかと思います。スキャルピングなど早めのトレードをしたい人におすすめです。
次のボリンジャーバンドのインジケーターは順張りで使うものです。
「Band Flat Bar」というインジケーターでして、バンドウォークが起きてからトレンドが変わると言うものです。
次のインジケーターは「MA4Band」です。
通常ボリンジャーバンドは単純移動平均線(SMA)で計算してラインが表示されていますが、こちらのインジでは移動平均線の設定を変更することができます。
EMAやSMMAやLWMAに変更したいと言うマニアックな方はぜひお使いください。
次のインジケーターは「BB Touch」です。
こちらはバイナリーオプションやスキャルピングなどの短期間でトレードする際にオススメです。
ボリンジャーバンドのラインにタッチした瞬間にアラートが鳴ります。
つぎのインジケーターですが、「RCI 8line」です。RCIのラインを期間別で8つ表示できるものです。30分ほどカスタマイズして作成しました。
RCIの使い方としておすすめはスキャルピングなどの逆張りです。ぜひトレードで使ってみてください。
今回のインジではアラートの機能が有り非常に便利かと思います。下記の記事ではアラートの鳴るインジケーターをまとめてあります。
インジケーターを使ってトレードするさいにアラートが必要だという人はこちらの記事からお好みのインジケーターを探してみてください。
アラートがあると、スキャルピングやバイナリーなどの短期間でチャンスがある時にだけトレードをしたいというスタイルの方にはピッタリです。
さいごに
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まいどおおきに。
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