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移動平均線の種類LWMAの2つのレンジを表示できる超便利なMT4インジケーター「MA WAVE RANGE」を無料公開。

移動平均線の種類はいろいろあるんですが、その中でもLWMAというものがあります。

そのLWMAを2つ使用し、そのレンジを表示されるインジケーターの紹介です。

こちらの記事の下記にてダウンロードできる様に用意しました。

トレンドの強さの度合いを見る指標の一つとしてお使いください。

LWMAとは?

・英語名:Liner Weighted MA
・日本語名:線形加重移動平均線
・直近のローソク足の終値ほど重視
・MT4でデフォルトで最初から入っている

MAというのは何種類かあります。

一般的に、MAというのはSMAの事を意味しています。このMAというのは単純にローソク足の終値をただ平均値で計算しています。

LWMAの方は直近のローソク足の終値ほど重視している計算になっています。

なおMT4だと、デフォルトで入っているMobing Average(移動平均線)にてMA Methodを「Linear Weighted」にするだけで使えます。

スクリーンショット 2020-10-05 5.41.29

なおSMA(青色)とLWMA(黄色)の違いですが、この程度です。

ほぼ違いは内容に思います。

スクリーンショット 2020-10-05 20.08.51

LWMAの計算

LWMAの計算はややこしくないのですが、実例だと理解しやすいです。

こちらは現在のUSDJPYの日足です。仮にMAの期間を4として考えてください。

実際には期間20以上がよく使われますが、長くなるので期間:4で説明します。

スクリーンショット 2020-10-05 5.35.13

SMAの計算例

これをSMAだとこの4つの値を平均するだけの計算になります。

SMA = ( ① + ② + ③ + ④ ) / 4

SMA = (105.335 + 105.493 + 105.415 + 105.616) / 4

SMA = 105.465

LWMAの計算例

一方でLWMAの場合にはこういう計算になります。

LWMA = ( ①x4 + ②x3 + ③x2 + ④x1 ) /  (4+3+2+1)

LWMA = (105.335x4 + 105.493x3 + 105.415x2 + 105.616x1) / 10

LWMA = (421.34 + 316.48 + 210.83 + 105.616) / 10

LWMA = 105.427

ということでLWMAの場合には直近のローソク足の値を重視した計算になっているのです。

インジケーターについて

インジケーターですが、こういうものです。

設定としてはたったこんだけです。

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2つのLWMAの設定する事ができます。デフォルトでは60と24になっています。

これはLWMAの期間24、期間60を使用する事を意味しています。

あとShow_Signalをtrueにしますと、シグナルが表示されます。なおシグナルは矢印という意味のシグナルではないです。

trueとfalseの違いですが、このようになります。

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黄色の線が表示されていないの分かりますか?その部分のことです。

このインジケーターとしてはトレンドの度合いを一目で判断できます。

このレンジから出ていると、トレンドが強いという見方です。

戻し売りや押し目買いのトレードとしても使える事ができると思います。

スクリーンショット 2020-10-05 6.06.35

こういうイメージです。

黄色の雲みたいなところに入ったら、押し目買い、戻し売りでエントリーという具合です。

ダウンロード方法

1. こちらのリンクからダウンロードしてください。

https://www.dropbox.com/s/xi6hn3h754453pj/0066_MA_wave_range.zip?dl=0

2.こちらのリンクからTradersCafeのLINE@に登録してください。

https://line.me/R/ti/p/%40253gnfan

3. 「pw2」と入力すると、自動返信でパスワードの一覧をお知らせします。

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4. zipファイルを解凍する際に、パスワードを入力してください。

ダウンロード方法の詳細についてはこちらをご覧ください。

インストール方法

インジケーターのインストール方法は一般的にMT4にインジケーターを入れる方法と同じです。

初めてインジケーターを入れると言う方はこちらを参考にしてください。

関連記事

MA関連のインジケーターの紹介です。いずれも無料ダウンロードできますのでぜひご覧ください。

「GMMA(ガンマ)」というインジケーターです。

こちらは常勝トレーダーが愛用しているGMMAのインジケーターです。インジケーターは普通8本のラインしか表示されません。

そのため、7つのインジケーターを用いて56本のGMMAのラインを表示できるようにしました。

GMMAは短期間トレードのスキャルピングでも、長期間トレードでも活用することができます。特にスキャルピングの場合には、押し目買い、戻し売りの目安として使用されると良いかと思います。

つぎに「LWMA CROSS SIGNAL」というインジケーターです。こちらは2つのLWMAをチャート上に表示させて、さらにはクロスしたところで矢印がでるようになっております。

ただ急に矢印が出るタイプのインジケーターではなく、ラインまでも表示されていますので、シグナルが出る前にそれを知ることができます。

つぎに「MA CROSS ALERT」です。移動平均線がクロスした際にシグナルが出ます。さらにアラートとメール機能もありますのでトレードチャンスを知ることができます。

またこのMAのタイプは変更することができます。

SMAの2つを組み合わせた「2MA Trend」というインジケーターがあります。こちらはサブウインドウに表示されます。

赤色がデッドクロス、青色がゴールデンクロスを意味しています。メインチャートにMAを表示させてごちゃごちゃにしたく無い人には良いかと思います。

雲と移動平均線の組み合わせた「SMA CLOUD」です。一目均衡表の雲を目安にトレードしている人にお勧めです。

デイトレーダーの方は短期トレード狙いで押し目買い、戻し売りをするのに最適です。

「AMA Trend」は「適応型移動平均線(Adaptive Moving Average)」をベースに構築されています。AMAはMT4にはデフォルトで入っていませんが、MT5には最初から入っています。

そのAMAのラインをさらに色分けしてトレンド方向を目視で簡単にわかるようにしてあります。

「MA4Band」ではボリンジャーバンドの計算で使用されるMAを変更することができるものです。

普通使用されているのは「SMA」ですが、「EMA」「SMMA」「LWMA」に変更させることもできます。

「HMA Alert」はハル移動平均線がトレンド転換した際にアラートがでるインジケーターです。

サブウインドウに表示されるもので、こちらも青がアップトレンド、赤色がダウントレンドを意味しています。

DEMA(二重指数移動平均)というMT4インジケーターです。こちらも普通にラインを表示されているだけでなく、トレンド別に色分けされて表示されています。

最後に

みなさんおおきに。

おかげさまで現在LINE登録者が997人になりました。

まいどおおきに。

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