花輪〜伊:Ghirlanda〜
実家の庭のクローバーことシロツメクサが生い茂ってしまい、草むしりが大変な今日この頃…🍀
私がまだ幼いころ、シロツメクサの花の輪っかを作って遊んだ思い出が蘇ります(^。^)
ギルランダ
ギルランダとは、イタリア語で「花輪」という意味。
私が最近通っているカフェのカップコレクションに同じ名前のものがあり、とても可愛らしいのでつい記事にしてしまいました。
リチャードジノリというブランドのものです。どんな柄なのか、興味のある方はぜひ上のリンクから探してみてください!
ギルランダは、英語でいうところの「ガーランド」。昔は同じ花輪という意味だったそうですが、今は変わって、紐状の装飾品という意味として使われています。
村としてのGhirlanda
イタリア、トスカーナ州には、ギルランダという名前の村があるそうです!知らなかった…素敵な名前です(*´꒳`*)
トスカーナ州といえば、フィレンツェやピサなど、有名な町が多いですが、いわゆる観光名所!とは言い切れない、こういった村にも、一度足を踏み入れてみたいものです。
名前がギルランダ!?
15世紀後半のフィレンツェの画家に「ドメニコ・ギルランダイオ」という画家がいます!
ただし、本名はドメニコ・ビゴルディだそう。
この時期の画家は通称で呼ばれることが多かったそうで、ギルランダイオのお父さんが花飾りを作ることに長けていたため、この名前になったそうです!
もっと詳しく知りたい方は、Wikipediaのリンクを見てみてください!!
最後に…花輪に関する絵画を紹介
まずは、「ぶらんこ」で有名なフラゴナールの作品から。女性が花の冠を男性へ乗せようとしている描写が描かれています。
続いてはピカソの作品。少年が花輪を被っています。そうそう、下記リンク先から、絵画の詳細が分かりますので、ぜひ見てみてくださいね。
最後に私が紹介するのは、ルーベンスの「花輪の聖母(子)」です。大きな花輪の中に描かれた聖母子の絵は、まるでキリストの誕生をお祝いしているかのようです。
いかがだったでしょうか?
自分で言うのもなんですが、花輪にちなんだ記事はなかなかないなと思いました…笑
そしてこの記事にちびまる子ちゃんの「はなわくん」が出てこないのは、お許しを………
それでは、またお会いしましょう*°
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