朝の日光浴
前回の記事の続き!睡眠環境の朝日を浴びることについて!
日光の重要性はご存知だろうか?小学校で学んだ植物の光合成。日光により二酸化炭素を取り込み、酸素を吐き出す。これにより、酸素が亡くならずに生活できている。
そして、朝と夜というシチュエーションを作り出してくれているのも、太陽あってこそ。陽の光があるからこそ、日中は活動的になれるし、洗濯物を干したくなる。ふと、こう思うのは1人暮らしを始めたからかもしれない…。
さらに、僕たちの健康にも非常に重要な役割を果たす。その解説の前にまずはサーカディアンリズムについてから。
これは簡単に言うと、24時間の体内時計のことである。人体には決まった時間に決まったホルモンが分泌されるようになっている。このリズムにより、下記の
・消化
・免疫系
・血圧
・脂肪の利用率
・食欲
・気力
などの調節を助けている。
それらを働かせる鍵となっているのが太陽、つまり日光である。日光には、体内時計を調節する神経伝達物質を促す力がある。
ちなみに、「気力」と上記に挙げたが、「幸福感や満足感をもたらす一助となる物質」、セロトニンの分泌も日光に影響する。つまり、日光を浴びる量が多ければ、セロトニン分泌量も増え、満足感も得られるのだ。
これが起こるのは、皮膚が紫外線を吸収すると、ビタミンDとセロトニンの生成が自動的に起こるためである。そして、生成されたセロトニンは、メラトニンという物質に変換される。
メラトニンは睡眠に最適な状態に身体を整え、睡眠の質を高めるホルモンである。言い換えれば、「熟睡を促す」ホルモンだ。
メラトニンの生成と分泌も、日光を浴びた量に大きく左右される。セロトニンがメラトニンに変換されるため、セロトニンの量が多ければ、メラトニンも増えることになる。
ここまで話すと、日光を浴びれば朝でなくても良いのでは?と思われるだろう。可能であれば朝の方が良い。最初に紹介したサーカディアンリズムを整えるためにも、朝に日光を浴びることは重要だ。気持ちの良い朝を迎えられれば、気持ちも落ち着くはずだ。
早起きが苦手なため、僕自身あまり行えていないが、なるべく朝起きてジョギングなどの運動をして朝日を浴びるようにしている。
他の睡眠環境を整えて実践してみるといいかもしれない。
次回も睡眠環境の続きを書いていきます♪
ブログもやってるのでよかったら↓
今回の内容はこの記事の一部です↓
http://mt117.hatenablog.com/entry/2019/02/07/203411