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3DCGアーティストはM3 MacBookAirで仕事ができるのか

こんにちは!3DCGアーティストの富元です!普段はBlenderをメインツールとして仕事をしています!

24年の3月にM3搭載のMacBookAirを買いました。
これからMacBookAirを使って3DCGの創作や仕事がどれだけできるのか連載形式で検証して行こうと思います。

MacBookAirを買った理由

3DCGを仕事にしているとグラフィックボードを積んだハイエンドデスクトップパソコンを部屋に置いて、大きな液晶タブレットや何枚ものディスプレイ、VR用のベースステーションなど部屋がどんどん要塞のようになっていました。

これでは家から出ると何もできないので、ワーケーションのような身軽な働き方を実現したいと思ったのが購入の理由です。

自宅のデスクトップ環境

なぜWindowsノートにしなかったのか

一番大きな理由は重さとファンの音でした。何年か前にRTX2060を搭載したゲーミングノートPCを購入しましたが、重量はとても重く、大きなACアダプターに持続しないバッテリー、そして何より困ったのが負荷のかかる作業をすると鳴り響く冷却ファンの音に集中力を削がれてしまったことです。

MacBookAirはファンレスPCです。そして新しくでた15インチサイズは最低限クリエイティブの仕事が出来そうな比較的大きな画面と、1.51kgのギリギリ許容できそうな重さに関心を持って今回購入することにしました。

MacBookAirでやりたい作業

僕は3DCGデザイナーとUIUXデザイナーの中間のような働き方をしています。今の所実現したい作業はツールごとに次の通りです。この連載では各ツールや作業工程について書いていこうと思います。

Blender

  • モデリング

  • ジオメトリーノード

  • アニメーション

  • スカルプト

  • レンダリング

RizomUV

  • UV展開

ZBrush

  • スカルプト

SubstancePainter

  • テクスチャベイク

  • テクスチャ制作

UnrealEngine5/Unity

  • シーン制作

Figma

  • UI制作

Photoshop/AffintyDesigner

  • グラフィック編集

MacBookAirのファーストインプレッション

静かで軽い、そして想像以上にパワフルなPCでした。最初はショートカットなど細かな違いに戸惑いましたが、今ではほとんどの操作をWindowsと共通化して迷わないように設定しています。
実際の操作感やどうしても出来なかったことは次回以降の記事で書いていきますね。

次回

次の記事ではWindowsユーザーに向けたMacBookAirの初期設定について書こうと思います。
これからもよろしくお願いします!

著書の紹介

23年4月にBlenderの超入門本を出版しました!解説はWindowsでの解説ですが、長く読んでもらえるようにベーシックな内容を手厚く書きましたので手に取ってもらえると嬉しいです。

※上記製品リンクURLはAmazonアソシエイトのリンクを使用しています。

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