我が家の共働き事情とこれから
先日は共働きの稼ぐ力についてnoteを書かせてもらいました。
今日は我が家のこれまでの共働き事情と、子供が産まれてからの共働きの展望について書きたいと思います。
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我が家もバリバリの共働きでございます(嫁さんは現在育休中)。嫁さんもフルタイム正規雇用なので、いわゆるパワーカップルというやつです。
ただ、これまでプロポーズ、結婚式、ハネムーン、出産とお金のかかるイベントが定期的に続きました。従って、お金を本格的に貯められるようになったのは、ようやく最近のことです。今後は育児にもお金が掛かってはくるかとは思うので、別に家計に余裕があるわけではない実感です。
そんな状況ですので、今後も共働きの体制を維持したいとは思っているものの、夫婦2人の共働きと、子供ありの共働きは色々と違ってくるのかと思います。
その辺り、まとめてみたいと思います。
まず、これまでの共働き状況について。
家事は共同作業
子供が出来るまで、一応我が家の共働きはうまく回っていました。
共働きを維持する最大の鍵は、とにかく2人ともが家のことをそれぞれテキパキやってしまうことと思います。
仕事の後に家事するのは、やはり面倒くさいです。
ただ、その面倒くさい気持ちによって半歩作業が遅くなるのが命取り。それが積み重なると、リカバリーが難しい状況になってしまいます。1人暮らしなら家事が溜まっている状況に自分が耐えればよいものの、家族がいる場合、お互いがすがすがしくいるためにもサボることは極力なくすべき。
私は、なるべく仕事と同じテンションで家事もこなすようにしています。仕事を終わらせたそのままの流れで、家事もサクサクっと取り掛かると意外とすぐ終わります。嫁さんもテキパキと家事をこなしてくれているので助かってます。スキマ時間を有効活用するのも良いかと思います。
あと、よく「家事の分担」と言うことがあります。これ、私は「家事の共同作業」というように考えるべきだと思います。
分担を決めてしまうと、相手の担当家事が出来ていない時に「これは自分の仕事ではない」と放置してしまいがち。これが積み重なると結局家事が溜まってしまします。
分担なんか設けずに、気がづいた方がとにかくすぐやってしまう、もしくは2人とも手が空いていれば共同作業で終わらせてしまう(1人より2人の方が効率的にすぐ終わります)、といった形を心がけています。
もちろん、そうすることで、場合によっては家事の量に偏りが出てくるかもしれません。そこは話し合いで解決するしかないと思います(我が家もよく話し合いをします)。
時期によっては、お互い仕事の忙しさはまちまち。それぞれの忙しい時期をそれぞれが補い合うといったマインドを基本スタンスとして持てるとよいと思います。
これからの共働きの形
子供が産まれて、家事に加えて育児もこなさなくてはなりません。今は嫁さんが育休中なので良いものの、育休明けからどのように取組むか最近よく考えています。
基本的には、「育児も共同作業」のスタンスでお互いが積極的にタスクをこなしていくことが重要とは思っています。
一方で、それだけでは恐らく限界もありそうです。そこで、今後、以下2つのことを心掛けたいと思っています。
「余計」を排除
20代の頃は、「何事も経験」と思って色々なことにトライをしてきました。しかし、子育て30代となればそうも言ってられなさそうです。
余計なこと、無駄なことを徹底的に「やらない」ことが大切になるのかと思います。
具体的には、日々の生活、日々の仕事、日々の買い物、人付き合い、趣味、贅沢、遊び、等々の中で、「今やるべき?」「家族のためになる?」「老後でも楽しめるんじゃない?」といった基準で余計を排除したいと思います。
もちろん、必要なこと、もの、大切な縁はしっかりとこなしつつという前提です。
「TO DOリスト」と同時に、「NOT TO DOリスト」も作ると、その辺はうまく整理できるかもしれませんね。
どんどんアウトソース
最近話題になったポテサラ論争。
あれって、「出来るだけ自分たちの手で子供のお世話してあげるべき」という何とも言えない社会通念をよく象徴している気がします。
人それぞれの考えはあると思います。
私の考えはそれと逆行していて、積極的にアウトソースできることはしちゃって良いのかなと思っています。
自分たちで抱え込むよりは、時短、省力化、効率化した方がみんな笑顔でいられる気がするからです。
例えば、頻度とバランスは考慮する必要はあれど、食事はお惣菜とかデリバリーを活用してよいと思います。買い物でネットスーパーを使ったり、時短できる家電製品を買うのも有効です。家事代行、ベビーシッターを駆使したり、時には親兄弟に頼るのも賢いでしょう。他にもたくさんの方法があると思います。
結論として、私はどんどんアウトソースしていこうと思います。
以上、2つとなります。
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これからの展望については、まだ手探り状態なので、引き続き色々と考えを巡らせてみたいと思います。何かあればまた書きたいと思います。
自分も学びながらこのnoteを書いているので、もしご意見等あればコメントを頂ければ幸いです。
それでは!
カバー写真:シャルムエルシェイクの海岸(エジプト)【2019年】