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IEA(世界エネルギー機関)閣僚声明

IEA閣僚声明

「私たちは、省エネルギーを「第一の燃料」として再認識し、ネット・ゼロ戦略の重要な構成要素とする。なぜなら、省エネルギーを推進することは、エネルギー需要を満たすための最もクリーンで、多くの場合、最もコスト効率の良い方法であるからである。」 ウクライナに関する加盟国声明「我々は、石油・ガスへの依存を減らすために、省エネルギーが重要な役割を果たすことを認識する」

https://www.meti.go.jp/press/2021/03/20220325009/20220325009.html?fbclid=IwAR3iqJS4t83qivnrLia8y9MThvh88Wpo6zgTCIf8delk1m32USAwNZsSb7c

萩生田経済産業省大臣がフランス、ベルギーへの出張し、今後のエネルギーの先行きについて、各国との協議が行われました。

よく発電所を作る(ポジワット発電)ことに対比して、節電をする(ネガワット発電)の方が、より早く簡単にできるという言い方をしますが、今回のIEAの閣僚の声明も同じ趣旨だと考えられます。この前の停電の時も、系統の問題、蓄電池の普及、再生可能エネルギーの普及の話はされますが、パチパチ節電ではない、建物の断熱性能を上げて、エネルギーの社会的構造に踏み込んだコメントがどこからもなく残念に思っていました。そしたら、この話が飛び込んできました。

そうなんです。断熱するとエネルギーが減るんです。特に日本の今までの建物はスカスカだけにやればやるほど効果が出やすい。

なんて言ったって、「断熱はクリーンなエネルギー」って言われている感じで嬉しく思いました。


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