1歩も2歩も進んでいるコペンハーゲン
割引あり
大きくコペンハーゲンが目指しているのは、次の4点だそうた。
○ゼロカーボン達成 2030年
○ソフトモビリティ 世界一
○水と緑が豊かなまち
○健康、清潔なまち
これに向かって、どんどん政策が進んでいる。
コペンヒルについては前の投稿に書いたので、そちらを参考にしてください。
○水と緑のまち コペンハーゲン
コペンハーゲンは港を中心に発達しているまちだ。秋になっても、普通に泳げるところもある。貸しボートもある。旧海軍が使っていた倉庫はリノベーションされて、オフィスに使われている。
最近のランドスケープは、生態系を活かし、雨水の流れを可視化したりと近自然工法的な流れとなっているという。簡単にいうと雑草かと間違いそうだが、自然な感じで中にいて、心地よい。
カールスバーグの庭園では、富の象徴として、世界各国の植物が集められたそうだが、そのどちらもが連続しつつつながっていて、豊かなランドスケープを作り上げている。
集合住宅の中庭も私有と共有の境界が曖昧になっている。市内では、中庭を活性化させるプロジェクトが進行中で、自ら植栽を植えるワークショップがあるという。こういうことが、住民の精神的な健康につながるというデータもあるらしい。庭木をいじるのはそういう目的があるらしい。
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