「みんなが格闘技に走るんで、私、プロレスを独占させていただきます」ジャイアント馬場
メモに取っていたこの言葉を調べてみると1989年ジャイアント馬場さんの全日本プロレスのポスターの言葉という。
示唆に富むユーモラスな言葉はいつもこころに留まっている。
「本物の格闘技」が支持をされはじめた当時、ジャイアント馬場さんはファンの心移りを感じたのでないだろうか。会社の行くすえの厳しさを直感したのではないだろうか。
空白となるプロレス市場に商機を見いだす。ホンモノのプロレスの希少性を見い出し、そして自分たちができることへの愛情。
本物とは。商機とは。ヒトとは。この言葉には目のまえにいる社員たち(プロレスラー)への責任がにじみでている。
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