「怠惰・短気・傲慢」-Perlに出会えてよかった、Webエンジニア1年目のあの頃。
はいどうもー。もうすぐWebエンジニアとして働き始めて14年が経ちそうなクドウマサヤ(@masaya_dev)です。思えば遠くへ来たもんだ。
最近、iPhoneを12から15Proに変えました。なにか大きな不満があったというわけでもないのですが、バッテリーの持ちが悪くなりモバイルバッテリーが常時必須な感じになりかけていたので、流石になぁと思い機種変。
結果バッテリーが全回復したのはもちろんのこと、FaceIDの認証やWebブラウジングがあきらかに早くなり、気持ち良いですね。日々使うものなので、こまやかなストレスがいくつか無くなるだけでも、大きな効果があるなと感じました。
あとカメラ性能高くてポートレート楽しい。(以下の写真はiPhone15Proで撮影)
さて、最近のそんな経験も通してあらためて「短気」でいることって大事だなと思い直しています。そんなことを言うと「えっ?」って思われる方も多いかもしれません。
みなさまは、プログラマの三大美徳というものをご存知でしょうか。
プログラマの三大美徳-「怠惰・短気・傲慢」
プログラマの三大美徳について、ChatGPT先生に聞いてみました。
2010年からWebエンジニアとして働き始めた私は「プログラミングPerl」という書籍でこの考え方を知り、雷に打たれたような衝撃を受けました。
それからの私にとって、このプログラマの三大美徳というのはプログラミングはだけでなく仕事や生き方に対する考え方の礎となっています。
Perlに出会えてよかった
Webエンジニア1年目にPerlに出会った私。今振り返ってみると、Perlを開発したラリー・ウォールや、Perlコミュニティに属するギークな方々の考え方に非常に影響・刺激を受けていたなと感じます。
プログラマの三大美徳だけではなく、Perlコミュニティでも有名な小飼弾さんの書籍「アルファギークに逢ってきた」や「仕組み進化論」には大きく刺激を受けたことが今でも記憶に新しいです。
人生のたらればを考え始めたらキリがないわけですが、それでも2010年にPerlというプログラミング言語と、それを取り巻くコミュニティを知っていなかったらエンジニアとして全く違った人生になっていたかもしれない。少なくとも10数年を経た今でも自分がエンジニアライフを楽しみ続けられているのは、当時Perlに出会えた影響が大きいと感じています。ありがとうPerl。
YAPC::Hiroshima 2024楽しみましょう!
私はいま東京から広島に向かう新幹線の中でこの記事を執筆しています。そう、明日開催されるPerlの一大カンファレンス「YAPC::Hiroshima 2024」に赴くために。
登壇者のラインナップがとても熱くて、さすがにこれはひとりのエンジニアとして参加しないと生涯後悔しそうだと思い、勢いで個人スポンサーチケットをポチってました。実は初めてのYAPC参加なので一層楽しみです。
LTのプロポーザルも出してみたんですが残念ながら落選。というわけで話そうと思っていたことをこのnoteにしたためてみました。
今夜の前夜祭からアフターイベントのYAYAPCまで参加するので、広島でお会いできる方は3日間ともに楽しみましょう、乾杯しましょう!
さいごにちょっと宣伝
今回はエンジニア1年目のあの頃について軽く触れましたが、ここ10数年のキャリアをギュッと詰め込んだインタビュー記事を最近LAPRASさんに掲載いただきました。こちらも読んでいただけたら嬉しいです。
さいごのさいごに余談
ちなみにこの記事のサムネイルは、広島でも有名な「八昌」のお好み焼きです。残念ながらYAPC現地参戦できないという方は、小田急線にある経堂という街でも本場の味が楽しめるので是非。
ではでは!!