スペッキオ考察やら

スペッキオは相手の強さにあわせて強くなる鏡のような存在。しかし神という割には神といえるような絶対的な力はまだ魅せていない。
スペッキオは古代の賢者ハッシュの側にいた。グランとリオンのように精霊のような存在なのか、いずれによ、神を自称したからといって神である証拠はどこにもない。



経験値をくれないスペッキオ

相手の力に合わせて戦うスペッキオだが勝っても経験値はくれないのでクロノ達からしてみれば実質的な戦闘訓練になってないとする。
ともすればクロノ達は実は戦っていないのでは? 最果て空間でラヴォスを倒す以上のパワーを発揮しないとスペッキオ最終形態は決して倒せない。にも関わらず最果て空間が損壊される様なこともない。つまりスペッキオとの戦いがそもそも幻想だったりバーチャルだったり、クロノの達の脳内でのみ行われた可能性すらある。

スペッキオが本当に神であれば不可能がない。

本当の神様であれば最果てを破壊の影響から保護できるが、クロノらに万能力(魔法の全属性)も与える事もできる筈でスペッキオ自身がラヴォスを倒す事も可能だろう。

もしもスペッキオが古代人が生み出した魔法訓練装置のようなもので神様でないとすれば機能的有機的にクロノらの脳内のニューロン配列を弄って魔法の特性を引き出してやることはできそうだし体質的特性に合わない属性は付与できないとするのも一理ある。

しかしスペッキオが単なる訓練生装置だったとしても、クロノ達の成長速度は異常だろう。ゲーム内の成長速度だと誰であってもラヴォスを倒せる逸材になれたはず。
スペッキオに関わったから強くなれたのだとしたら
誰しもがスペッキオとの関係を持てばその多くがラヴォスよりも強くなれるかもしれないという意味。とはいえ政治的にいえばスペッキオを魔法訓練に普及させられないかも。

王族よりも強者を容易に生み出せる仕組みを普及させてしまうのは、王族の威厳に関わるはずであり、その存在については公にできないだろう。

グランとリオンは人工生命体?スペッキオも同じ?

情報サイトから引用すると

ドリストーンの性質によりボッシュの想いが宿り、精霊として生まれたグランとリオンとドリーンが実体化していた。

この話の流れからするとスペッキオもドリストーンの性質により誰かの願いから生まれた可能性。
ラヴォスの欠片から生まれたものがラヴォスを倒す材料に使われてしまうのはラヴォスにとっては皮肉な話である。

ラヴォスの欠片がラヴォス本体の力を越えるというのも少し言い過ぎてるとも思うが、しかしラヴォス内部での闘いについてはラヴォス内部の中で全てが行われていて外の世界にはダメージがなかったとすれば、外郭側はとてつもなく丈夫であり本体を遥かに越えるエネルギーが内在しているのは不自然ではない。その外郭を材料とすれば本体を容易に倒せる仕組みになっているならラヴォスは人間のような知性ある生命体がいる星に来てはいけなかった。自身の材料を利用されるとリスクについてラヴォスは無知だったのだろう。

そもそも天の民らは魔法に恵まれていた訳でない?

ラヴォスにジールが落とされて直後から人々から魔法が使えなくなる現象があるという

その理由をこじつけてみたのがここ


スペッキオとは一体何なのか?

判らない。でも解明されないその神秘性こそが良いとも思う。
軍事上、兵士らの重要な訓練装置なりそうなスペッキオ。兵器として観るならばもはや核爆弾をも遥かに越えたような存在性。スペッキオの力は人々に知られるだけでも危険性があり、極秘の存として扱うには妥当過ぎる。

もしもクロノらにレベルの上限がなく、スペッキオと次の変身形態があるとしたら何になるだろう? ネット検索してたらこんなスペッキオが出てきた。

「ヌウに始まりヌウに終わる」というからには、ヌウ形態のスペッキオはまだ始まったに過ぎないのだろう。。これから先もあらゆる姿に変化をする余地がスペッキオにはあり、その先に待ち受けるヌウ形態が本当の最後のスペッキオの姿なのだ。
クロノトリガー2ではラヴォスも仲間にいれてスペッキオに挑みたい。


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