表情理論 2017年書いたもの
セクハラ問題、表情に隠された原因あり
心配する表情と、人を見下す表情が似ている。というのに気付いた。
上司が心配しながら、「結婚しないといけないよ」とか言ったとする。しかし顔は見下す表情(不憫な人を見る目)になってしまう。
上司が実際に心配していたとしても、見る側の立場になると、侮辱や悪意を捉えてしまうだろう。
上司は悪気がないからこそ反省できなくて、横柄な態度になる。余計に問題がこじれる。
恐らくはパワハラ問題にも表情が重要になる
相手を成長させようと叱るが、
顔は、ただ八つ当たりしてるようにしか見えないこと、良くあると思う。
たとえば、
「最近の若者は!」いかにもなセリフ
しかし、上司がそのセリフを吐き出すとき、
今までの自分の社員教育が通用しないと思ったからで、これまでの方法を否定しなきゃいけない面倒くささの不満がある。
この不満顔は部下でなく、自分へ向けた筈で、でも多くの場合、気付かないままに部下にも向けてて
上司は
「最近の若者は!」を自身につぶやいたつもりでも、部下はそう受け取ってくれない。
上司がついでに、ため息を漏らしたら見下してる様にしか見えないだろう。
カウンセリングの問題も
心配の顔と、面倒くさそうな表情が、同じかもしれない、
真剣に聞いてくれてても、上の空にみえるかも
家族
殺人事件の半分は身内の犯行です
顔を突き合わす回数が一番多いからこそ、誤解しやすい。
○心配する表情と不満の表情は同じ
たとえば
誰かを心配して話しかけるとして、愛情表現として心配の表情になるが、でもその表情は、人に対して不満を持つ表情と見た目が変わらない。
言葉と一緒に「私はあなたに不満してます!」が伝わりかねない。
もし言葉足らずに語るなら、相手が鬱の場合は、悪化するだろう。
教育機関では他人を巻き込むかもしれない。
しつけで「○○したらダメ!」とか「もっと頑張りなさい!」と言うと、心配する顔してても、失望顔してるから「お前に失望している!」なんていう攻撃的意味が伝わる。
人がひねくれたり、不良するのは表情によるコミュニケーション手段に欠陥があるからで、そこに言葉足らずが加わると、危うい人間関係や個人格を作り出すキッカケになると思う
特に旧世代は根拠なき精神論をたたき込まれてる。表情の問題に気づかず、頭ごなしで、反省もできないから、どんどん若者との溝が拡大する。
言語のない時代は、親子で殺しあってたら絶滅してしまうわけで、子は親の表情を細かく読み取ることで命を繋げられるよう進化したとして
現代は言語に頼りすぎて、表情を見分ける力が退化した。その退化があらゆる問題を生み出してて
いっそ全ての人は顔を隠して人付き合いした方が安全かもしれない
13人に一人の女性が無理矢理性交された経験がある。アメリカの調査では5人に一人がそうである。
アメリカの調査では罪の意識に無自覚なレイピストが男性人口の6%殆いる可能性。※詳しい統計資料はあとがきに掲載
つまり、表情理論上のレイプについては、
被害者が怖い思いをしても、怖がる表情は、困った表情として、見えるかもしれない。
そして困った表情は、不満の表情や見下しの表情として伝わりかねない。死ぬ気で逃げない限り、また加害者の想像力が足りなければ、
「不満あるだろうけど我慢はできる問題みたいだ」として解釈されかねない。
加害者、被害間の、被害規模感覚の不一致、にて例えば『後でチップでも払えば許してくれるよね?』という軽いノリもレイプもありえそう。
あとがき、性犯罪の統計
「13人に1人」が無理やり性交された経験 なぜか知られていない内閣府調査の衝撃(小川たまか) - Y!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20180831-00095249/
情報元、内閣の統計
http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/chousa/h11_top.html
情報元を詳しく調べると小学生以下での被害経験者が全体の15% 日本に内在する被害者の人口推定すると50万人規模になる
犯人が顔見知りでない。つまり通り魔的であるケースが10%程度。この数値は毎回殆ど変わらずで、20年前のデータだと15%になる。それ以上昔の調査データは無いけれど、多分、昔になる程、通り魔率は上がると思う。近年はSNSを利用したりで顔見知り化してるのだと思う
https://www.nishinippon.co.jp/sp/image/173265/
義理親よりも実親の方が加害割合が高い
レイプ犯罪者の人口は6.4%!?(アメリカ)
https://toyokeizai.net/articles/-/147734
以下記事の中を引用
男子学生1820人に対して行った研究では、サンプルの6.4%(120人)がレイピストと特定され、そのうちの63%(76人)が一人当たり平均6件近くレイプ事件を引き起こしていたことが判明した。
しかも被験者全員が自発的に調査に参加しており、誰も自分をレイピストだとは考えていなかったのだ。仲間内でもレイプなどしない善良な人間だと考えられていた
博士によれば、レイピストを人格や心理学的プロファイルで特定することは現実的に不可能だという。
エクマンの表情論文と京都大学の表情理論について
人の感情は顔に出るという理論をエクマンが100年以上に前に発表し、2019年に京都大学がそれを検証して発表。日本人での検証は実はこれが初めてなのだそう。
検証によると日本人の表情のパターンはエクマンが想定するよりも遥かに少ない、半分以下になるという。つまり欧米人と比較して日本人は表情が顔に出にくいそうで。
ただし京都大が調査したデータのサンプルは一名のようで、信憑性は???かもしれない。
恐怖の感情を表現したら、憎しみや嫌悪な表情で伝わりかねないとか、普通に困るんですけど。
不良に絡まれて困ってると、表情では憎しみや嫌悪な表情してて不良が「なめとんのか!」と怒ってきたり、そんなの困ります。
被害妄想しやすい人相手に、気持ちを言葉にしなかったら、どんどん相手の悪いペースに飲み込まれる。ふざけんなよ不良は絶滅してしまえ。