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この世界に神がいない理由




神は人を創造したつもりなく、神の欠片(鼻くその様なもの)が神すらも意図せずに勝手に宇宙や人間を創造し始めた。 

神はその存在に気付かないけど、神の欠片の中には宇宙から宇宙へと移動可能な超能力の種がいる。そいつは宇宙のルールを変えたり宇宙を作る力もあり、それが自らを神の様に自認している

ある時その神は輪廻転生や因果応報に則した地獄やあの世のシステムを作った。それが機能するかどうかを確認する為に人間に転生していると、ある時、好奇心から前世の記憶(神なる記憶)さえも消して人間に転生してみた。そして人生で苦労してしまい反出生主義者、アンチナチリズムになってしまう。その思想を抱いた瞬間、生命を妄りに生み出してきた罪の意識に苛まれる。そこに構造的エラーがあって思想とリンクさせていた因果応報システムに情報がフィードバックされ上書きされてしまい。神は神としての記憶がないまま地獄に落ちてしまう。

100億年地獄に落とされる刑を受けた神。世界から神が消失し、神に何かを願っても叶わない世界になった。



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