日銀が為替介入したっぽい?
日銀が円買い介入(米国債の売り)するのは2007以来のことだったような。あの時はアメリカのサブプライムショックが直撃する寸前でのことで、日銀はドル価値が下がる事を事前に知っていたのかと思ってしまう。でも、それは考え過ぎかもしれない。ヘリコプターマネーをしてなかった時代の円ドル相場分析ではドル120円は高過ぎて売りが正解だった。
しかし、現在のマーケットの参加者は17年も前の相場感とかテクニカル分析なんぞは知らないだろうし、考慮できないだろう。
きっと日銀が円買い介入した一件はドル強すぎて日銀すら制御するのにお手上げなんだろうと思ってしまう。アメリカ強い、経済は良好だとか思ってそうな
だがもしも日銀がアメリカの重大な局面の情報を知っていて、ドル売りしたのだとしたら過去のサブプライムショックのシナリオも事前に知っていたかもしれない。日銀は暴落に巻き込まれないように知能的に回避しただけだとしたら、今回の円買いにも何があるのかもしれない。
昨年、シリコンバレーバンクが破綻した一件は金融機関として問題があったというより、預金の引き出しが殺到した件で業務不能になった要素が大きいそう。財務体質とか経営の問題というより、市場心理(マーケット心理)により破綻したのであって、その構造的問題については何も解決されてないから、別の金融機関が同じ様に破綻する可能性もなくはない状態
深く考える程、不確定要素が多い
私と似たように考える市場関係者もいるとして、そいつはら今頃、株やドルをせっせと売っているのもしれない。20年以上やってるようなベテランはサブプライムショックからギリシャ破綻までを経験しているから、そこまでのリスクを想定しているとし
その売りの圧力から世界全体の株安さえ引き起こしそうな気もする。
それとは別の逆行する長期的な流れ
日銀が円買いした(アメリカ国債を売った)ので数兆円規模のマネーが日銀の懐に戻ってきた事になる。日銀としてはそのマネーを所持しても意味ないから日本の国債を買い支えるはず。それによって国内の景気が刺激される。国債の強さに連動してるだろう国内の主要な株価が上がってくる、そしたら関連銘柄も釣られて上がってくる。
その長期的な流れを考慮するなら、
一時下がるとしても、何事もないように下がる前の値段へと戻るだろう。
株価は短期的には下げ、長期的には上げが正解なんだろうけど、日銀が実は円買い介入はしてない場合、(円買いしたあと、直ぐにドル買いした等)で、それの目的は株価操縦が目的で短期的に株価が下がるだろう作用(円高によって輸出関連株が損失しそうなので株価下がる思惑)を利用して、年金機構が株を安く仕入れていく…
日銀なんだから、そんなズルい相場操縦をするとは思えないが、絶対に無いとも言い切れない。悪気はなくても年金機構と阿吽の呼吸で結託して奇跡的に相場操縦してるかもしれない。
99ありえないが、1%ありうるとして、その1%の値動きになると売り出さる株をあたかも国が全部買い占めるような格好になるはず(動かす額が巨人なもので)で、市場に出回る株が極端に少なくなる(希少性高い)件にで、びっくりするくらい相場が跳ねる可能性ある。
ありえないとは思うが、ありえるとしたら『え?』 という速度で平均株価が5万円に突入し、『は? 』というリアクションで値動きに納得できない人々を尻目に気付いたら6万に突入し、『日本がおかしな事になってる!』と世界がざわつきながら、7万から8万になり、
その原因、理由をこじつけるように、宇宙人やUFOの目撃情報が多発したりして、『日本には何か超常現象が起きてるんじゃないか!』と、世界から疑惑の目が向けられる。そんなアホなシナリオもありうると思う。
いやないけどね。ありうるとしたら、まだイスラエルとイランのごたごたを発端にして世界各地で戦争勃発機運高まりて、日本以外の国々の金融不安し過ぎて、たまたま日本が安全地帯にて資産の逃避場所として円買いされて景気良くなったり株買いされるような事態が偶然日本だけに起こるようなの。世界の不安の潮流というか台風の目のように影響のない位置関係に日本がたまたま入り込むような場合には日本が爆上がりする可能性ある。
ここから先は
¥ 888