海ごみの話(ジャブ)
以前、自身のFacebookのページにて、昨今のコロナによりオフィス街から人の量が減って道に落ちているゴミは減ったのか。という内容を書かせてもらいました。
以下、内容
オフィス街から人の量が減ってゴミは少なくなったのか?
結論から言うと
タバコの吸殻は比較的少なくなりましたが
家庭系のゴミはあまり変わらない感じがします。
局所的に見て、人の流れが変わればゴミが出る量や質が変わるのは当たり前のことですね。
そして、住んでいる人がいる以上は必ず不可抗力で出てしまうゴミはあります。
そこは一定数しょうがない部分があり、そのために有志のクリーン活動や、企業の取り組みとして製品を地球に優しい素材に変えるなど。大きな動きがあります。
やはり一番問題なのは個人の意識の問題だと思います。
タバコなどのゴミをポイ捨てする人は、おそらく場所が変わってもやり続けていることでしょう。
今の私たちにできることは、地道にこの活動を続けることにより、ゴミを捨てさせない、捨てづらい雰囲気を作ること。
そう言った、近い人から少しづつ意識を変えていける取り組みをやっていくことだと感じました。
海のゴミは誰のゴミなのでしょうか。
私は、海洋プラスチック問題が取り沙汰される前、思考が浅い10代の頃は、海のゴミは海の近くに住んでいる人が出したゴミ。または海に遊びに来た時に出たゴミだと思っていました。問題に対して結論のみにフォーカスをし、その過程を考えることができなかったのです。と言うかそこまで物事を深刻に捉えていませんでした。
しかし、海にあるゴミは、海とは遠い内陸に暮らしている私たちが普段の生活の中で出したゴミが、風や川に流され海に行き着くことを知り、海とは程遠いところで生活をしている私たちの行為が海に対して負荷を与えているということを改めて知りました。
それは同時に、海が近くになくても、海のためにできる事はあるんだと気付かされた瞬間でもありました。
今目の前に問題がないからと、目を背けるのではなく。点と点を線で結び少しでも日々の生活の中で意識を変えられるように。そのような人を少しでも増やせるように、今の活動を続けれていければと思います。
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