なぜ海なのか
なぜ人は海に魅力を感じるのか。そして、私が何で海と人をつなげたいと感じたのか。それは海と接することにより自分の人生や皆さんの人生が少しでもプラスになると思ったからです。
もちろん、海をほとんど知らなくても生きることはできます。この満ち足りた世の中、楽しいと思うことは簡単にでき、癒しやリラックスを求めたければ選択肢は沢山あります。スーパーに行けば魚が並び、プールに行けば整った環境で泳ぐことができます。
自然なのですから人間にとって都合の良い側面だけではありません。しかし、全てをひっくるめて『海』なのです。海の良いところも悪いところも知って、それを受け入れて、それでも海と接することによって私たちの人生が少しでも豊かに、プラスになると確信しています。
いやいや、そんなガッツリ海行って、日焼けしたくないし。という方も多くいると思います。程よい距離感でいいんですよね。むしろそれぐらいがちょうど良いと思っています。年に一回とか二回とか、自分の好きな海や思い出の海に行って、海に入るもよし、癒されに行くのもよし。またこの海に来ようって思えるだけで。皆さんなりの程よい距離感で海と付き合って欲しいなと思います。現に私も年中海にいる、海の人間かと言われたらそうではないですので。
と、たらたら主観ばかり並べても、それはお前の感想だろ。と思われてしますので、なぜ海が人生にプラスになるのか。何回かに分けて少しづつお伝えしていければと思います。
海を眺める
色は私たちの心理状態を大きく変化させます。赤色は興奮、黄色は集中と、何となくイメージがつくと思いますが、海の青や緑には気分を抑えたりリフレッシュさせる効果があると言われています。ただ海を眺めるだけ、それだけで海から何かしらを得て帰れると思いますよ。
海の音を聴く
海の音には1/fと言われるリズムがあり、この音は人の脳に作用しリラックスをもたらすと言われています。無音の場所にいるより、程よく規則的な音がある方が集中できたり、心が落ち着く経験はありませんか?自然界の音には他にも水が流れる音や葉っぱが擦れる音など、私たちをリラックスさせる音が溢れているそうです。
太陽の癒し効果
人は太陽の日差しを浴びるとセロトニンという幸せホルモンが分泌されます。何も遮るものがない海で太陽の日差しをカラダいっぱいに浴びるだけで幸せな気持ちに!しかし浴びすぎには注意が必要ですね。
海の中
私たちは生まれる前、誰しもが母親の体内にいました。海は母親の胎内にある羊水とほぼ同じ成分でできていると言われていおり、ただ漂っているだけで胎内回帰したような感覚を覚え安心感を与えてくれるそうです。
これらは感覚として私たちが良いと思う物を科学的に証明し、明白な効果として謳われている物です。今少しでも疲れを感じている方や癒しが欲しい方。海に行きたいと思ってきたのではないですか?
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