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QRコード読み取りアプリ|まんなか

 世の中には星の数ほどの「QRコード読み取りアプリ」があります。QRコードを読み取って、読み取ったURLをWebブラウザで表示するアプリのことです。でも私は自分でQRコード読み取りアプリを作ってしまいました。

まんなか - QRコード読み取りアプリ - 無料

超後発アプリとなるため、おそらく誰の目にも止まりません。まさに「大海の一滴」といえるでしょう。「Google Play」で検索しても一切出てきません。
アプリレビューサイトに登録依頼をしましたが、思った通りスルーされてしまいました。わかっています。もうQRコード読み取りアプリなど飽和状態なのです。


なぜ作ったのか

広報誌を見たから

 皆さん、市区町村の広報誌ってあると思うんですよ。ご覧になったことはありますか?実際に「まんなか」開発の発端となったのは、この区報を見た時だったと思います。
おおた区報PDF版【令和6年8月1日号】

数えてみたらQRコードが43個もありました。アプリをダウンロードさせる隣接したQRコードですとか、記事一つ一つの「詳細情報」みたいな感じでQRコードが添えられています。

私は普段、超有名どころのQRコード読み取りアプリを使っていたのですが、反応が速すぎてどれを読み取ったかわからなかったり、全然違うページに飛ばされてしまうことがありました。

千代田区の広報誌も確認してみました。「美術館・博物館などのお知らせ」のところとかすごいですよね。
広報千代田vol.1623 令和6年(2024年)9月5日号

別のアプリで実装済みだったから

 「まんなか」で採用した「プレビュー画面の真ん中にあるものを読み取る」というやり方は、既にリリース済みのアプリで実装済みだったので、読み取り部分はそれを流用することができました。
つまり、履歴管理とブラウザ表示などの外枠だけを作りこめば良かったので、チャチャッとできそうだなと思いました。

動けなかったから

 足を怪我してしまい、運動ができず、歩けず、動けませんでした。休みの日も座っているか、寝ているか・・・多分、怪我しなければ、これは作っていなかったかも知れません。
先程もいいましたが、世の中には星の数ほどのQRコード読み取りアプリがあります。その中には、複数のQRコードがあっても、ある程度ねらって読み取れるものもあります。皆さんがそれで満足されているのだったら、それでいいのです。

あとがき

 「まんなか」はQRコードなど作れませんし、連絡先のQRコードを読んでも何もできません。読み取ったQRコードのURLをWebブラウザで表示するだけです。

でも「まんなか」には他には無い、優れた特徴があります。真ん中にあるものしか読み取らないのです。読み取りアプリなのに、読み取らないのが特徴なんです。ははは。いや、使ってみてもらえばわかりますよ。一度、使ってみてもらえれば・・・

ちなみに棚卸や照合の為にバーコードやQRコードを読み取りたい方は、別のアプリがありますので、そちらに興味がある方は下記からどうぞ。

すいすい - バーコードによる照合・棚卸・ピッキング・出荷検品アプリ


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