保育実習理論♪音楽_徹底講座その1
保育士の国家試験を
「独学」で勉強して受ける方が増えています。
受験する方の得意分野にもよりますが、
「保育実習理論」という科目で出題される
「音楽問題」に苦労する話をよく耳にします。
「未来の保育士さんが、
こんなことまで知る必要あるのかなぁ」
と思うほどの難しい問題も、
ちらほら目にします。
そこで、長年にわたって保育音楽の先生をしていた私が、
保育士試験の過去問をすべて分析して、
問題を解くのに必要な知識にしぼって
「徹底講座」を自分のブログで始めました。
ブログの記事を紹介する形で、
基礎のキからしっかり学べる講座にしていきますので、
一緒にがんばりましょう!
もし「こんなことが分からない」「コレを教えて」
というリクエストがあれば、教えてくださいね。
第一回の「その1」は、
問題を解くまえの準備段階として、
「楽譜の読みかた」「英語と日本語の音名」
「変化記号について」です。
徹底講座① 楽譜の読みかた~ト音記号~
「そんなの、小学校で習ったよ~」
という声が聞こえてきそうですが・・・
制限時間内に音符をサッサと
読めるようにしておくことが肝心です。
1.五線のしくみ
2.音の進みかた
3.ト音記号のしくみ
4.ト音記号を読んでみよう ⇒ 次に覚える最も大事な音 = 中央のド
5.ずばり保育士試験に出ている! ト音記号の音とは・・・
この順番で学んでいきましょう。
では、コチラから!!
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徹底講座② 楽譜の読みかた~ヘ音記号~
「ト音記号は大丈夫だけれど、
ヘ音記号はちょっとね・・・」と
苦手意識をもっている人、いませんか~?
保育士試験では、ヘ音記号は必ず出ます!!
なぜなら、
ト音記号とヘ音記号が一緒になった
ピアノの楽譜⇒「大譜表」から問題がでるのです。
ヘ音記号もスラスラ読めるように、
コツをお伝えしますね!
1.ヘ音記号のしくみ
2.ヘ音記号を読んでみよう ⇒ 次に覚える大事な音 ⇒ 中央のド
3.ト音記号とヘ音記号の関係
4.大譜表(ト音+ヘ音)とピアノの鍵盤との関係
では、コチラから!!
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徹底講座③ 試験に出る! 覚えるべき 英語と日本語の音名とは
ドレミ・・・は、実は「イタリア語」です。
そして保育士試験では、
「C・D・E・・・」という英語の音名と、
「ハ・ニ・ホ・・・」という日本語の音名を
覚えておかないと、問題がとけないのです。
1.「ドレミ」だけではなく「英語の音名」「日本語の音名」はなぜ必要?
2.違う音名はどう使い分けたらよい?
3.覚えるべき3種類の音名と覚えかた
4.問題が配られたら・・・やっておきたい「おススメのこと」
では、コチラから!!
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徹底講座④ 変化記号を攻略しよう ~#と♭~
保育士試験では、
ピアノの黒い鍵盤の音についての問題もたくさん出ます。
音の読みかたや、ピアノの鍵盤の位置との関係も、
しっかりと覚えておくことが大事です。
1.音の変化 ⇒ 「半音」を理解する
2.「半音」変化する♯(シャープ)と♭(フラット)
1)♯(シャープ)をマスターしよう
①♯(シャープ)の書きかた
②♯(シャープ)をつけた音の鍵盤の場所は?
③英語の音名と日本語の音名の表しかた
・英語音名 アルファベット音名の右側に記号をつける
・日本語音名 音名の前に「嬰(えい)」と書く
④♯(シャープ)のまとめ
2)♭(フラット)をマスターしよう
①♭(フラット)の書きかた
②♭(フラット)をつけた音の鍵盤の場所は?
③英語の音名と日本語の音名の表しかた
・英語音名 アルファベット音名の右側に記号をつける
・日本語音名 音名の前に「変(へん)」と書く
④♭(フラット)のまとめ
3.異名同音 ⇒ 音名は違うのに「同じ音」を知っておこう
4.他の変化記号・・・## ♭♭ ♮
1)♮(ナチュラル)の意味
2)♮(ナチュラル)は調号に対しても有効
では、コチラから!!
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いかがでしたか~?
今回の「その1」では、
問題を解くまえの「基礎知識」を
テッテー的に解説しました。
保育士試験ばかりでなく、
将来、保育士になってからも役立つので、
ぜひくじけずに覚えて下さいね!
次回「その2」でも基礎知識はつづきます。
「音符や休符」「拍子 リズム」を取りあげます。
わたしのブログ「♪保育と音楽とステキな時間♪」では、
実技のピアノ対策についても力を入れているので、
のぞいてみて下さいね。
課題曲の楽譜についてもどうぞ!!