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New Bahruへ馳せ参じた夕刻
先日、「まだ行けていない」「行ったところで『違うんだよな』感に苛まれるだろう」と食わず嫌い発言をしたリバーバレーのNew Bahruだが、早速足を運ぶことになった。彼の同僚夫婦が近隣に住んでおり、夕食に招いていただいたので、手土産を買うための短期滞在だった。
New Bahruとは何ぞや
このNew Bahru、6月末にスモールスタートした模様。元々、Nan Chiau High School (NCHS、南僑中學)だったところをリノベーションし、教室や体育館の構造を残したまま、地元のブランドをプレゼンテーションする場だ。(「ライフスタイルショップ」「ライフスタイルハブ」「ライフスタイルコンセプトショップ」等、メディアによって様々な表現がなされている)
早速、入ってみる
特に看板は出ていないが、校舎らしき建物へ遠慮せず入って行くと、駐車場や子ども向けの遊び場が見えてくる。校舎内の多くはまだ工事中だ。これから更に出店が続くのだろう。
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今回のお目当て
目がけたのは、元々NEWestで営業しているペストリーショップのÁTIPICO。彼も、同僚夫婦もお気に入りのお店だ。何気なくNew BahruのWebサイトを見ていたら、出店していることを知り、今回の手土産に決定した。
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NEWestにある、ÁTIPICO1号店(イートインスペースはない)はこちら。
シンガポールらしくない光景
ショッピングを終えて、同僚夫婦のお宅へと向かう途中で、非常にシンガポールらしくない光景を目の当たりにした。
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ちょっとしたポイ捨てですら罰金対象なのに、これはどの程度の罰則が課されるのだろう。
同僚夫婦の生活スタイル
グルメな同僚夫婦は、いつも通り妻=料理、夫=お酒と分担して、皆で素晴らしい夕食の時間を過ごすことができた。
このアメリカ人の夫婦は、元々アメリカ在住。幸いにもシンガポールの同じ職場で職を得て、約10年前に渡星してきた。昨年、妻は転職しベトナムへ転居し、夫はシンガポールに残って中距離(?)別居生活を続けていた。
この度、妻は再転職しアメリカに戻ることになった。夫は引き続きシンガポールに残るため、長距離別居生活になる(夫もアメリカの職を探すと言ってはいたが)。
コスモポリタンな子なしエキスパット(Expat、海外生活者)PhDホルダーカップルの暮らしは、グラマラスに見えて羨ましく感じられる。きっと2人の生活にもアップダウンがあるはずなのだが、切り取られた2人の生活は美しい。何より、仕事のために別居するという夫婦(特に妻)の考えが、フェミニストの自分にはひたすら眩しく映るのだった。