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好決算銘柄の関連銘柄を探す

米国株式は決算シーズンに突入しています。
好決算を叩き出した銘柄は連れ高、その逆は連れ安という現象が起きます。
これらを上手く利用したトレード手法もありますが、想像力が働かず悔しい思いをした経験がある方も多いかと思います。
今回は過去の値動きの相関性から関連銘柄を機械的に抽出し、トレードのヒントを探ってみます。

直近の決算予定(2021/2/8〜12)

決算予定って見ているだけでワクワクしますよね。
今回は2/9Afterのツイッター(TWTR)、2/11Afterのディズニー(DIS)を確認していきます。

検証方法

検証期間
2020/2/8 〜 2021/2/8

検証対象
S&P500採用銘柄

今回もPythonを用いて、上記期間の調整後終値の相関性上位をみていきます。データソースはyahoo!financeです。

ツイッター

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相関係数は1が完全な正の相関性を示します。フェイスブック(FB)は同じ広告モデルなので相関性はとてもわかりやすいですね。FBは先日の決算で良い結果を出していました。この検証からはツイッターの今期決算は期待できます。一方で、アップルによるプライバシー保護強化の懸念も同じですね。
その他、半導体関連の相関性の高さはデータ通信量の影響でしょう。
にしても、スターバックス(SBUX)はなぜここまで相関しているのだろう・・・?

ディズニー

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クレジットカード関連の企業をはじめ、個人消費に関連した企業が名を連ねている印象です。Disney+など新たなビジネスを手掛けているものの、いわゆるリア充銘柄属性が強いことに起因しているのでしょう。
保険関連企業がそこそこ入ってくるのは想像できませんでした。これは面白い結果です。

まとめ

意外な企業がランクインしてくるのは興味深い結果となりました。今回は決算発表の影響を受けるであろう銘柄探しが目的なので検証期間を比較的短めにとりましたが、長期間で実施すれば本質的な方向性を知ることができそうです。
また、検証対象をS&P500以外にも広げれば小型株投資のヒントになるはずです。小型株は情報が少ないため、有益なものになると思います。
決算発表、楽しみですね!

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