200427_適材適所と、特殊能力
「適材適所」という言葉がある。私はこの言葉がとても好きだ。そんなことを改めて感じるエピソードがあり、シェアしてみたい。
その前に、「特殊能力」という言葉も、最近、好きになった。自分でも当たり前に使う言葉になったし、これは、会社員時代には、『SPEC』の中でしか聞いたことのない言葉だったと思う。その人だけが持っている才能であり能力であり、それは、「計算が得意」や、「巻き込む力」みたいな、よくある能力分析チャートのようなものに出てくる項目よりも、もっと細分化されていて、それでいてもっと抽象的で、もっとスピリチュアルで、言葉では表しにくい特性なんだと思う。
自分の特殊能力が分かり始めるまでは、自分の言葉として使うことはなかった。最近は、自分のそれがだんだんとわかってきたため、自分でも使うようになってきたんだと思う。
最近認識してきた私の特殊能力の1つは、かなりスピリチュアルなので言葉にするのがとても難しいけれど、あえて言葉にするなら、「思考を越えた直観で、どこかの世界への扉をこじ開ける力」なんじゃないかと思っている。でも、この力は、これ単体では、激弱であり、他の能力との掛け合わせでしか成り立たない。だからこそ、私は、チームの中で自分を活かしていく運命なのだと思う。『天気の子』のヒナちゃんが、ホダカくんと出会い、力を発揮していくように。
「適材適所」とは、それぞれの特殊能力が活かされる環境に身を置くということなんだと思う。それで成り立つチームは、最強だと思う。最近身の回りで生まれるプロジェクトは、どれも最強だと思う。
前置きが長くなったが…この日は、「適材適所って、好きだなあ…」と感じた日だった。とある人から、とあるプロジェクトに関して、連絡をもらった。「なぜかいつも大事な連絡をもらう窓口になる」みたいなことも、昔からよくあるが、例の自分の特殊能力の一部だと認識している。私のバイブル『コジコジ』のテーマソングの歌詞にも「不思議なことは偶然じゃないんだよ」という歌詞があるが、そういうことなのだとおもう。
次の世界への幕開けのようなその連絡を受けて、私は、瞬間的に、ものすごい量のエネルギーを消耗する。(別にアクション的には何をやったわけでもないのだがw)使い果たし、もう動けない…となり、チームのメンバーにヘルプを出すと、メンバーのうちの一人が、タキシード仮面様かと思うほどのスピード感で、文字通り、飛んできてくれた。そしてその後のフォローアップはすべて彼がやってくれた。いつも即レス、いつも冷静沈着に、れっきとした態度で、淡々と物事を進めてくれるメンバーだが、この日は、ここぞという何かを感じて飛んできてくれたのだろう。来てくれた時に、一人では不完全な自分が、完全体になったような感覚になり、「安心感」というものが生まれたり、壊れそうになっていたなにかが何かに包まれて壊れずに済んだり…そんなことが、心の中で起きていた。
それこそ、『天気の子』や、『セーラームーン』を思い出したりしながら、その気持ちを味わっていた。「ここぞというときを察知する」も彼の特殊能力であり、これが補完関係であり、適材適所が機能するチームの在り方なんだなあと。
こういうとき、私は、とても、幸せな気持ちになる。
自他ともに、特殊能力を認識し、それを活かし、補完し合える、そんな「共に生きる」の在り方が、広まっていくといいなあと、思う。
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愛とか恋とか、独り言日記。
どうせ書いている日記。独り言を、つらつらと。閉じておく理由もみつからないので、公開してみることに。ちょっとやってみて、意味がありそうであれ…
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