200506_動物を飼うことと、コミットメントについて
「我が家で、動物を飼いたい。」
数日前に、とあるメンバーが言った。それ以来、何の動物を、どうやって買い、どうやって飼うか?という話で、もちきりだ。ちなみに、昨日からは、私と12歳少年で、犬猫の里親について、猛烈に調べている。
多拠点居住者であり、かつ、いつ出ていくかわからない気分の人たちが多いこの家では、出ることのなかったアイディアだと思う。ただ、こんな風に、移動もせず、朝から晩までずっとみんなで家にいると、一生、このまま、一緒にいるんじゃないか?という気持ちになる。私自身も、「こうしてみんなと一生一緒にいたいかも」という気持ちになっていたりする。いるのかもしれない。いないかもしれない。
少なくとも、そんな雰囲気の中で自然と出てきた、このコミュニティにとっては斬新なアイディアが、「動物を飼う」だった。
数年単位で生きる命を預かるということは、ある種のコミットメントが必要であり、それは、「今」のコミットメントだけではなく、「未来」のコミットメントも必要とされるということを意味する。
その案が出た時に、そんなアイディアが出たことに感動したと同時に、私は、少し、揺らいだ。この家に、この一族に、新しい生命に、私は、「未来」にも、コミットできるのだろうか?
でも、数日経ち、我が家のメンバーたち(主にKIDS)が、本気で、色々探し始めているところをみて、「この人たちは、当たり前に、ここでずっと(他の拠点を持たずに定住、数年単位で)暮らすつもりなのだ」と、思った。
完全に、私が、問われている。
「動物を飼う」には、いろんな視点がある。人間が動物を飼うという行為に、違和感がある人もいるだろう。アレルギーもあるかもしれない。でもやっぱり、このアイディアが今このタイミングで浮上してきたことに何らかの意味があるとすれば、「未来へのコミットメント」への問いかけなんだと思う。
私だけではない。
これを期に、真剣に、対話をしてみたいかもしれない。
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愛とか恋とか、独り言日記。
どうせ書いている日記。独り言を、つらつらと。閉じておく理由もみつからないので、公開してみることに。ちょっとやってみて、意味がありそうであれ…
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