非ジャニオタから見たSixTONES

前回のnoteでも書いたとおり、私は2020年になってからSixTONESのファンになった超ド新規です。

それゆえ、残念ながら私は他のスト担の方々のようにSixTONESのエモい歴史や深い考察を語ることはできません。

それなら逆に、つい最近SixTONESを知った自分だから書けることって何だろう?と考えて、そこで出てきたテーマが、

「自分がまだジャニオタではなかった頃、SixTONESをどう見ていたか」

というものでした。

一応前提として、私はSixTONESのファンになる前から、オタクでない割にはジャニーズに好感を持っていた方だとは思います。
好きなドラマでジャニーズのタレントが主演のものはたくさんありますし、カラオケでKinKi Kidsや嵐の曲を歌うこともありました。

その一方で、歌や芝居があまり上手ではないとかマナーが悪いとか、ジャニーズやファンに対する偏見を持っていたというのも正直なところです。

タイトルではやたら主語が大きくなっていますが、このnoteはそんな歪んだ感覚を持っていた単なる一個人の主観として捉えてください。

それでは、本題に入ります。

非オタから見たSixTONES、まず最初に思うことは当然

SixTONESってなに?

です。

私自身SixTONESについては、どこかで名前を聞いたことがあるなー程度の認識は一応ありました。

ただ、それがどんなグループなのか、メンバーは誰なのかなど、詳しいことは全く知りませんでした。

後で詳しく書きますが、ジェシー、京本大我、田中樹、髙地優吾、森本慎太郎という人物がジャニーズJr.にいることも知っていました。(北斗くんごめんなさい。)

ただし、彼らがそのSixTONESのメンバーであることは知らなかったのです。

もっと正確に言うと、京本くん・髙地くんについては、SixTONESのメンバーだということを一応は聞いたことはありました。
しかし、当時はあまり関心が無かったので、普通にそのことを忘れていました。

なので、ここから書くのは、SixTONES全体の印象ではなく、ひとりひとりのジャニーズJr.としての印象になります。タイトル詐欺でごめんなさい。

①森本慎太郎さん

慎太郎くんはあのキュルンキュルンの子犬時代から存じておりました。

私が学生だった頃、クラス内でジャニーズが大流行した時期がありました。

私自身も、CDや雑誌を買ったりファンクラブに入ったりはしませんでしたが、周りの友達に合わせて、人気だったKAT-TUNやNEWSの出演する番組をよくチェックしていました。

少クラも観ており、そこに出演していたのが幼き日の慎太郎くんでした。

番組にはたくさんのJr.が出演していましたが、とびぬけて小さくて可愛らしかった慎太郎くんは、私の中で強く印象に残っていました。

当時は慎太郎くんが画面に映るたびに「かわいいかわいい」と連呼していました。
京本大我派か森本慎太郎派か、なんて話を友人としたのも覚えています。

その後受験などを経て、あまりテレビを観なくなったこともあり、次に慎太郎くんに再会したのは、デビューした後でした。

ネットでメンバーの名前を調べて初めて、SixTONESのあの青年が「しんたろうくん」であることを知り、とても驚きました。

②ジェシーさん

時期は覚えていませんが、ジェシーのことは時々観ていた有吉ゼミの八王子リホームで知りました。
スクール革命に出演していたのも観たことがあったかな。

当時の印象は良い意味で「THE・ゆとり」。
ノリは軽いけれどコミュニケーション力が高く人懐っこい。

真面目に作業に取り組んでいる姿を見て、絶対に良い子だろうなと感じていました。
この辺は今の印象とあまり変わらないです。

ただ、他のタレントさんのイメージと混ざって、敬語が使えないキャラだと勝手に勘違いしていました。申し訳ない。

あとこれはSexy Zoneのマリウスくんと混ざっていたのだろうと思いますが、もう少し年齢が下だと思っていました。

リホームでのジェシーのイメージが強すぎて、カウコンでステージに立つジェシーを見た時には、同じ人物だとすぐに気が付くことができませんでした。

③松村北斗さん

北斗くんのことは、SixTONESのことが気になって、メンバーのことを調べた時に初めて知りました。

と思っていたのですが、よくよく調べてみると、実は前に何度か北斗くんの顔を見ていたようです。

というのも私、北斗くんの出演していたドラマ「黒の女教師」と「パーフェクト・ワールド」をかなり熱心に観ていたのです。

どちらも(「黒の女教師」の方はかなりぼんやりとですが)北斗くんの演じた役のことは覚えています。
ただエンドロールをきちんと読まないタイプなので、北斗くんのお名前までは把握していませんでした。

パーフェクト・ワールドはかなり最近のドラマのはずなのですが、呆れたことに私はステージに立つ北斗くんを見ても、晴人の演者さんだとは気が付きませんでした。
普通に俳優の方が演じているものだと思っていたので……それくらいお芝居が板についていたのかもしれません。

ちなみにこのことによって、
①SixTONESに興味を持ち、出演番組を録ろうとする。
 ↓
②HDDの容量を開けるために録り貯めていた「パーフェクト・ワールド」を消す。
 ↓
③北斗くんが出演していたことを知る。
という悲劇が起きました。

④田中樹さん

樹くんのことはお兄さんの流れで存在は知っていましたが、名前の読み方を含め、どういった方なのかはほとんど知りませんでした。
「Rの法則」も実は一度も観たことがなくて…。

久しぶりに樹くんの名前を聞いたのは、TwitterのトレンドにONE ON ONEが入っていて、気になって、詳細を調べたときでした。

そこで、樹くんがKAT-TUNの中丸さんとONE ON ONEを少クラで披露したのが話題になっていることを知りました。(動画や画像は観ませんでした。)

これ結構前の話だと思っていたのですが、調べてみたらつい最近の出来事だったんですね。


⑤髙地優吾さん

髙地くんはスクール革命で知りました。
ただし、彼の入所時期はちょうど私の受験の時期だったため、番組をほとんど観られず、いつの間にかぬるっと現れていた髙地くんのことは、ずっとHey!Say!JUMP!のメンバーだろうと勘違いしていました。

一応冒頭のテロップで「ジャニーズJr.」や「SixTONES」と出るので、「あ、髙地くんってJUMPじゃないんだ」と気付くのですが、時間が経つと忘れてしまうのです…。

高地くんは番組での制服姿のイメージが強かったのと、まだJr.ということもあって、JUMPのメンバーと比べて、もっとずっと歳下だと思っていました。

ちなみに中山優馬w/B.I.shadowやNYCboysについては、存在は知っていて、何度かテレビで歌っているのを観たこともあります。

ただしその時はどうしてもメインの方達ばかりに目が行っていて、髙地くんや北斗くんがいたということは覚えていませんでした。くやしい。

⑥京本大我さん

京本くんについても書いてみたのですが、なんだか一人だけやたらと長くなってしまったので、後日別の記事として書きたいと思います。

この人知ってる!ということ

以上、ファンになる前の私がSixTONESメンバーに対して持っていた認識をつらつらと書かせていただきました。

メンバーによって程度の差はありますが、全員顔か名前は知っていたということが分かります。
知ったきっかけは、グループとしての仕事ではなく、個人の仕事であることがほとんどでした。

私はこの点がSixTONESのすごいところだと考えています。

周りでブームだった学生時代はともかく、それ以降の私のジャニーズに関する知識は平均並かそれ以下といった感じでした。

SixTONESを好きになるまで、SixTONESの6人以外で知っていたJr.は、井上瑞稀くんだけでした。(別ジャンルの推しに似ている!というので一時期話題になったので。)

Jr.どころかデビュー組についても、あのKing & Princeですら1人も名前や顔が分からなかったレベルでした。

これだけ疎い私でも、SixTONESのメンバーの顔や名前を知っていたこと。
これは、決して偶然だけではないと思うのです。

ちなみに私以上に芸能人に疎い還暦越えの母も、北斗くんのことは知っていました。
彼女の情報源のほとんどは「めざましテレビ」です。

SixTONESといえば「ジャニーズをデジタルに放つ新世代」です。

YouTubeを通して彼らは飛躍的に知名度を上げたと聞いています。
しかし、私も母も普段YouTubeはほとんど観ません。

そんなデジタル弱者でさえ、サブリミナル的に彼らの存在が刷り込まれていたのです。

これは事務所がまだJr.である彼らにたくさんのお仕事を経験させてくれたことはもちろんですが、何よりも彼ら一人一人が、与えられた仕事に真摯に取り組んできた結果だと、私は思います。

デビューを契機にさらにたくさんの人の目に触れることになったSixTONES。

誰もが彼らの名前を知っている、そんな国民的スターになれる日を信じています。

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