【エッセイ】冒頭で心が掴まれないと整合性や疑問に心が行ってしまう(竜とそばかすの姫のネタバレ少しあり)
(今記事は全て個人的な感想です)
竜とそばかすの姫を観に行ってきました。
正直あまり面白いとは言えなかったというのが僕の率直で個人的な感想です。
なんで面白くなかったのかなぁと考えてみました。
もともと僕はアニメ映画が好きで映画館に足を運ぶ映画は大体アニメです。
僕的にアニメ映画に求める要素は
・非現実、世界観
・ワクワク
・感動
です。理想はこの3つが均等になっている映画が好きなきがします。
でも今回の映画に関してはワクワクが足らなかったのだと思いました。
・非現実(Uの世界)
・感動(楽曲、鈴の決意)
非現実と感動はあったと思いますが、ワクワク要素があまり思い浮かばなかったです。
・鈴がベルになって歌い始めてからのUの世界で歌姫になるのが早すぎる
・竜の城もあっさり見つける
・Uの世界という存在の明確さもあまりなかった
・クライマックスの歌い出す動機も小さく感じた
全体的に雑で急ぎ足見えてしまいました。
そもそもアニメに整合性や疑問にどうこういうのは野暮な話なんですが、そっちに心がいってしまうほどにワクワク感が感じれなかったです。
男女が入れ替わる系、急に未来に行ってしまう系とかはもちろんつっこもうと思えばいくらでもツッコめますがそんななありえない設定も感じなくなったり忘れてしまうような作品はそれを凌駕するワクワク感があるのだなと思いました。
映画は賛否両論あって当たり前だと思いますが、久しぶりに映画館で否の映画(個人的に)を見れたので今回noteに記録しておきました。