湘南ベルマーレ 2021 開幕に向け①
あぁ、ヤマト豚カレー食べたい。
J1リーグ開幕までもう少し。湘南ベルマーレの2021年が始まりました。新加入や退団といった選手の入れ替わりがありましたが、開幕戦はどんなメンバーが見られるのでしょうか。
雑誌やネットの記事などを見ると、残念ながら降格候補に挙げられていることが多いようです。昨シーズンの結果を見ると、そうなるのも致し方ないですが、前向きな要素を探していきます。
・中心選手の退団は辛いが、希望も
齋藤未月、金子大毅、鈴木冬一、松田天馬、坂圭佑といった中心選手たちが退団しました。この退団は確かに戦力としては痛いと思います。しかし、昨シーズン中盤〜終盤にかけての出場選手を見ると、必ずしも不動のスタメンではありませんでした。もちろん怪我やコンディション、水面下での移籍の話など様々な要因はあったかもしれません。ですが、代わりに出場した選手たちは予想以上の活躍をしていたと思います。
特に、畑大雅、石原広教の両選手の活躍に希望を感じました。
シーズン前半戦の鈴木冬一選手の左足は相手の脅威になっていましたが、畑大雅選手のスピード、ドリブル、センタリングはそれを上回っている気がします。縦に突破できるだけでなく、中に切り込んでのシュートもありましたし、シーズン終盤の攻撃パターンになっていました。
また、石原広教選手はシーズン中、ミスから失点に絡む場面も目に付きましたが、3バックの真ん中に配置されてからの安定感は素晴らしかったと思います。坂圭佑選手のロングパス、打点の高さは相当な武器でしたが、石原広教選手の相手を一枚剥がしてボールを前に運ぶドリブルやカバーの上手さも驚きました。パスに関しても坂圭佑選手に全く劣らない高精度のパスを出していました。
両選手とも2021年の活躍を期待しています。
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