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書きはじめ

あらたまって何を書こうかなぁ、と考えていたら
5年前に自分が書いたメモを見つけました。


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すきまをつくってあげること

頭のなかや、心のなかや、部屋のなかや
スケジュールにもすきまをつくってあげる

思いもよらなかったすてきな風を受け止められるように

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なんだかポエマーだけども笑、そうだ、わたしはこういう風に文章を書くのが好きだったのだ、ということを思い出しました。

書いた内容だけでなく、書いた時の気温や部屋の雰囲気、そのとき自分がどんな気持ちでいたか。どんな自分になりたかったのか。しあわせ、くるしみ、失望、感激。
そういうものが、ぶわーっとよみがえってくる、過去の自分がぼろぼろと残した声。

東京で働くようになって丸8年が経ち、住む街が変わり、一緒に暮らす人もできました。

変わっていないものもあれば、変わったものもある。
一日も一年もあっという間に過ぎていくから、その中でこぼれる声を残すのも良いのかも。
そんなことを思って、書いてみます。
言葉の力を信じていたいなと思っています。

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